2016年にアジア・太平洋の映画産業に貢献した映画人へ贈られるAPNアワードを行定勲、浅野忠信とともに受賞した桜庭。2017年にはジョン・ウー監督作「マンハント」で日本人主要キャストの1人に抜擢されるなど、活動の幅を広げている。同作の北京・台湾プレミアでは会見やインタビューに通訳を介さず、自身の中国語で対応してみせた。また6月に公開された「焼肉ドラゴン」では韓国語での演技も披露している。
第58回アジア太平洋映画祭では、女優リー・シュアンと腕を組みながらレッドカーペットへ。そして授賞式ではクー・シューユエンとともに最優秀脚本賞を発表。ここでも桜庭は通訳を入れず、流暢な中国語でプレゼンターを務めあげた。映画祭を終えた桜庭は「台湾の映画祭に日本の女優代表として招待していただけたことは凄く光栄でうれしかったです。台湾は以前留学していたり、連続ドラマの撮影もさせていただいた場所なので、その地での映画祭は特別な気持ちになりました。またアジアの作品が好きな私にとってスタッフ、キャストが集まる場に立つことは大きな刺激となりました」「中華圏の方に私の作品を見てもらえる機会も増えてきているので、今日出会えた皆さんと一緒に作品作りをしていきたいと強く感じました」とコメントしている。
なお桜庭が出演する「かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―」は、11月30日より全国でロードショー。
桜庭ななみ コメント
今回、台湾の映画祭に日本の女優代表として招待していただけたことは凄く光栄でうれしかったです。台湾は以前留学していたり、連続ドラマの撮影もさせていただいた場所なので、その地での映画祭は特別な気持ちになりました。またアジアの作品が好きな私にとってスタッフ、キャストが集まる場に立つことは大きな刺激となりました。レッドカーペットでは台湾で活躍されているリー・シュアンさんと歩かせていただき、お話しさせていただきました。中華圏の方に私の作品を見てもらえる機会も増えてきているので、今日出会えた皆さんと一緒に作品作りをしていきたいと強く感じました。
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