「キス餃」ボイメン田村侑久が上海映画祭へ、好きな餃子は「愛が詰まった餃子」

「キスできる餃子」に出演したBOYS AND MENの田村侑久と監督の秦建日子が6月20日、中国・上海で開催中の第21回上海国際映画祭に出席した。

宇都宮を舞台とする本作は、実家である餃子屋の再建に奮闘するシングルマザー・藤田陽子とプロゴルファー・岩原亮の恋を描くラブコメディ。足立梨花が陽子、田村が亮に扮した。

「キスできる餃子」は映画祭のスペクトラム部門に正式出品。田村のファンをはじめとする観客で埋まった会場には、上映中に何度も笑いが起きた。上映後のティーチインで田村が「この映画はみんなにハッピーになってもらうために作りました。みんなハッピーになりましたか？」と問いかけると、観客は拍手と歓声で応える。

続いて観客からの質問コーナーへ。「田村さんが一番好きな餃子はなんですか？」と質問された田村は「作ってくれた人の愛が詰まった餃子ならそれでOK！」と元気よく回答。また現地のブロガー宮崎壮玄やZazaにインタビューを受けた秦から「続編の構想は中国かも!?」という発言も飛び出した。

「キスできる餃子」は栃木で先行ロードショー中。明日6月22日より全国で公開される。