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給食マニアの教師・甘利田幸男と生徒の神野ゴウによる“どちらが給食をおいしく食べるか”の闘いを描く「おいしい給食」。劇場版第2弾となる本作では、ゴウの卒業によって長く続いた給食バトルに終止符を打つまでがつづられる。市原が甘利田、佐藤がゴウに扮した。
イベント冒頭では、市原が劇場入り口で来場者をお出迎え。自らこのお出迎えを提案した市原は劇中さながら、来場者へ「おはよう!」と元気よく挨拶をしていた。そして舞台挨拶では「ごめんなさい、1回泣いていいかな?」と涙を浮かべ言葉を詰まらせてから「本作は『あの日あのときあの場所で、あの人と過ごしたことは生涯忘れられないだろうな』という思いを詰め込んだ作品になっています。ぜひお楽しみください」と語る。
佐藤は「前は自分が楽しんでいるだけだったけど、画面の向こう側の人を楽しませられるようにと意識するようになりました。自分の成長で言うと、身長が伸びたのと、声が低くなりました」とシリーズを通じて感じた自身の変化を述懐。また甘利田の演技について土村が「どうやったらこんな動きができるんだろう?と思って(笑)。距離感も甘利田先生は人と違うところがあるので」と話すと会場が笑いに包まれた。
体育教師・真野浩太役で出演した勇翔は「真野浩太も、僕自身も、市原さん演じる甘利田先生を尊敬しています。どうにかついて行こうという気持ちでした」と撮影を振り返る。田村は「キャストやスタッフの皆さんがとても熱い方々でしたし、温かい現場でした」と述べ、共演した登坂について「目力がすごくてのみ込まれそうでした」と話した。登坂は「すみませんでした(笑)」と照れたように答え、笑いを誘う。
いとうは「本作ではテンション上げ上げで行ったんですけど、監督に『もうちょっと抑えてください』って言われましたね(笑)。私の中では再会できた思いを作品に込めたつもりです」と目を細めた。綾部が作品について「とにかくおいしそうな給食シーン、駄菓子シーンが目白押しです。甘利田先生の私服姿がシリーズ通して初登場します」と明かすと、会場からはざわめきの声が。市原も「いろんなパターンを考えましたね」と笑顔を見せる。
最後に市原は「この作品の舞台は1980年代。密になることで人と支え合ってきた時代です。そんな思いも忘れないでほしいです。短い時間でしたけど、この作品が皆様の日々の活力となることを心から願っています」とメッセージを送りイベントを締めた。
「劇場版 おいしい給食 卒業」は、5月13日より東京・新宿シネマカリテほか全国でロードショー。
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Completion screening event of new movie "Gekijouban Oishii Kyuushoku" at Ikebukuro HUMAX Cinemas on 2 May 2022 - Ichihara Hayato, Tsuchimura Kaho, Sato Taishi, Yuuhi, Tamura Yukihisa, Tosaka Junichi & Itou Maiko; showing from 13 May 2022
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