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新作劇場版「
水澤悠 / 仮面ライダーアマゾンオメガ役の藤田は、「シーズン1のオープニングを撮っているときに、谷口さんと石田監督と『映画まで行けたらいいね』と話して、いつの間にかそれがみんなの目標になっていました」と挨拶。役柄にちなみ「人類最強のヒモ役の谷口賢志です」と挨拶した鷹山仁 / 仮面ライダーアマゾンアルファ役の谷口は、「映画を撮ったからには大ヒットさせないといけない。天下取りたいんですよ、本当に! そのためには皆さんの力が必要。ヒモに貢ぐ女性の気持ちになって、応援よろしくお願いいたします」と笑いを誘った。
仁の恋人・泉七羽役の東は、「映画化と聞いて、自分がどんな感じで登場するのか不安でしたが、最後まで仁さんを見守れてよかった」とコメント。また駆除班キャストとして3月の「四谷消防署 安全安心フェア」パレードに参加した志藤真役の俊藤は、この日急遽会場に駆け付けた。「(パレードに)お前らが出たところで、誰が観に来るんだ!って言われていたんですけど、熱量が本当にすごかった」と語るが、黒崎武役の三浦から「次の日お会いしたら、みんなマスクと帽子をかぶってスター気取りしてた」と暴露されてしまう。そしてトークに収集がつかなくなり、谷口が「なんで駆け付けちゃったのこの人! 映画の話しないし! 撮影以外では本当に邪魔なんですよ!」と嘆いたことで爆笑が起こった。
イベントの中盤には、オメガとアルファに共通する赤と緑のイメージカラーから本作の応援隊長に就任したガチャピンとムックが登場。アマゾンズドライバーを装着したムックが、劇中の展開にちなみ「仁さんの部屋に行ったら予備がありました」とジョークを飛ばすと、谷口が「また盗まれたのか! どんだけ俺の家簡単に入れるんだよ!」とツッコミを入れる。そして藤田と谷口、ガチャピンとムックがそれぞれ変身を披露して会場を沸かす。ムックは仁が生卵を食べる仕草まで完璧にコピーしてみせ「僕たちも出してほしい!」と熱望するが、谷口に「俺に食われちゃうよ?」と迫られていた。
シリーズを鑑賞した感想を、ムックは「私たち5歳児が観てもいいのかなっていう内容でした。マモルくんのキャラクターが、弱肉強食の世界を表していてよかった」と率直に述べる。それを受けマモル役の小林は「駆除班は本当に家族のような存在だったので、その分シーズン2でいろいろあったときは本当につらくて……。今までで一番役にのめり込めた」と現場を振り返る。「ポンキッキーズ」の放送終了を迎えたガチャピンとムックは「キャラクター業界も弱肉強食の世界。我々もいろいろありましたから、シンパシーを感じるんですよ」とぶっちゃけた。
またシーズン2に関するトークでは、前嶋演じる千翼 / 仮面ライダーアマゾンネオと白本扮するイユ / カラスアマゾンの話題に。前嶋は千翼にとってのイユについて「彼女がいなかったら、千翼は一生価値のない人生を送っていたと思う。必要不可欠な存在です」と、白本はイユにとっての千翼について「彼がいてくれたから初めて感情を出せた。いなかったらただの死体だったので。彼がいるからこそイユとして成り立てる」と感謝を述べた。映画版ゲストとして御堂英之助 / 仮面ライダーアマゾンネオアルファを演じた姜が「39歳で変身していいのかなって……」と恐縮すると、谷口から「俺の前で言うな! 40歳で変身しとるんじゃこっちは」という声が飛んだ。
最後に映画のビッグヒットならぬ“ピッグヒット”祈願、そして4月14日に誕生日を迎えた藤田と三浦を祝うために、豚の丸焼きがステージへ。「こんなのもらったの初めて」と目を丸くした藤田は、「皆さんのおかげで映画までたどり着くことができました。絶対にヒットしたいと思っています!」と意気込み、イベントを締めくくった。
「仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判」は5月19日に公開。「劇場版 仮面ライダーアマゾンズ Season1 覚醒」は5月5日、「劇場版 仮面ライダーアマゾンズ Season2 輪廻」は5月12日よりロードショーとなる。
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山口純一 @junichi_yama
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