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「リズと青い鳥」種崎敦美や東山奈央が青春時代を回想「語り出したら止まらない」

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「リズと青い鳥」完成披露上映会にて、左から東山奈央、種崎敦美、本田望結、山田尚子。

「リズと青い鳥」完成披露上映会にて、左から東山奈央、種崎敦美、本田望結、山田尚子。

劇場アニメ「リズと青い鳥」の完成披露上映会が、本日4月4日に東京・丸の内ピカデリーで行われ、キャストの種崎敦美東山奈央本田望結、監督の山田尚子が登壇した。

京都アニメーション制作の本作は、京都の高校生が吹奏楽に青春を懸ける姿を描いたアニメ「響け!ユーフォニアム」シリーズに登場する鎧塚みぞれと傘木希美を中心とした物語。ストーリーにちなんで自身の青春エピソードを尋ねられると、みぞれ役の種崎は「青春を語り出したら止まらない」と張り切り、「みぞれと似たような経験をしたことがあるんです」と話し始める。そして「みぞれたちと同じ歳の頃、私にもすごく大事な子がいて。その子と一緒にいたいがために同じ高校を選んだり」と思いを馳せ、「その子がいるかもしれない方向をなんとなく見ちゃう。この映画にもそういう描写があるんですけど、全部見覚えがあって」と勢いよく語った。

希美役の東山は合唱部に所属していた学生時代を回想。本作の登場人物と自身を比較しながら、「私は女子校だったので、女の子同士のやり取りには共感できる部分がありました。ほんのちょっとの目線や足の仕草に機微が表れていて……。なんでもないことで面白がったり、傷付いたり。単純なことで感情を揺り動かされていました」と劇中の細かな描写に言及する。

リズと少女の2役に声を当てた本田は、現役中学生。本田から「青春とはどういう感じのものですか?」と問われると、種崎は「もう戻れない瞬間とか、キラキラしていたものとか、一生忘れられないと思える瞬間とか。すべてが青春です!」と熱く答える。「青春って恋愛のことかと思っていました」と返す本田。2人のやり取りを見ていた山田は「まぶしかったー!」と声を漏らした。

最後に山田は「この映画で描かれていることは、女の子だけではなく、いろいろな方々の心にある経験だと思います」と来場者に呼びかけ、「音楽や音を大切にしている作品で、映画館で最大のパフォーマンスを発揮する作品です。ぜひ劇場で観ていただきたいです」とアピールした。

「リズと青い鳥」は4月21日より全国でロードショー。

※種崎敦美の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

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