シュヴァンクマイエルが“最後の長編劇映画”として完成させた同作。チェコの作家・チャペック兄弟の戯曲「虫の生活」の稽古中だったアマチュア劇団に巻き起こる惨劇が、演じる役者の姿やメイキングを交えながら展開される。
瀧は「ヤン・シュヴァンクマイエルが『映画に筋を通そうなんてそもそも思ってないよ』って言ってるよ。最高だよね!」と、佐野は「人もモノも、命あるものもなきものも、無機物も、分け隔てなく交流する世界に、シュルレアリストの底力を見せつけられる思いで作品を見続けています」とそれぞれ語る。山本は「相変わらず高熱が出た時の悪夢のような世界観に、虫を演じる役者達の“可愛さ”がプラスされていて、更に狂気! これはシュヴァンクマイエル初心者にこそ観て欲しい映画です!」とアピールした。そのほかスタイリスト・相澤樹、
あわせて、日本オリジナルグッズとして劇場パンフレットやTシャツ、B2ポスターの販売も決定した。パンフレットにはシュヴァンクマイエル本人による「蟲」制作日記や、
「蟲」は8月9日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次上映。「
ピエール瀧(電気グルーヴ)コメント
なんと! ヤン・シュヴァンクマイエルの新作だよ。
さらにヤン・シュヴァンクマイエルが
「映画に筋を通そうなんてそもそも思ってないよ」
って言ってるよ。最高だよね!
山本さほ(マンガ家)コメント
日本のシュヴァンクマイエルファンがずっと待っていた、あの「蟲」がついに公開だ!
相変わらず高熱が出た時の悪夢のような世界観に、虫を演じる役者達の“可愛さ”がプラスされていて、更に狂気!
これはシュヴァンクマイエル初心者にこそ観て欲しい映画です!
シュヴァンクマイエルおじいちゃん、どうか長生きしてください…!
佐野史郎(俳優)コメント
1980年代半ば、映画館のシュヴァンクマイエル特集に足を運んだのが惹きつけられたきっかけでした。殊に「地下室の怪」が印象に残りました。人もモノも、命あるものもなきものも、無機物も、分け隔てなく交流する世界に、シュルレアリストの底力を見せつけられる思いで作品を見続けています。
相澤樹(スタイリスト)コメント
美しさと儚さの狭間。
そしてチャーミングなこの世界観は夢の中の夢に誘い込まれてしまう。
危ういこの時空はまさにダークファンタジー。
全てが絶妙なバランス感で一瞬たりとも目が離せない。
これこそがヤンの頭の中の滑稽の美だと思う。
淡路幸誠(きつね)コメント
この映画でしか味わえない快楽
一度見たら忘れられない映像の数々
解釈無限大
メタファー?? 何それ??
ジャンルはコメディ??
何かに煮詰まってる方必見です!!
板橋よしえ(Candy Stripperデザイナー)コメント
ヤン・シュヴァンクマイエルの作品は、
現実を侵食するような奇妙さが不気味で惹きこまれる。
超越した想像力が生み出す、生と隣り合う死や幻想に潜む闇、
シュールでダークな摩訶不思議な世界は
一度見たら目に焼き付いて離れない。
tAk @mifu75
ピエール瀧・佐野史郎・山本さほら、ヤン・シュヴァンクマイエルの「蟲」にコメント https://t.co/gux4fsZ0KV