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山田尚子新作「リズと青い鳥」新映像が解禁、「聲の形」スタッフ再集結

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京都アニメーションが制作する劇場アニメ「リズと青い鳥」の新たな特報映像がYouTubeで公開。あわせてキービジュアルと場面写真も到着した。

本作は、京都の高校の吹奏楽部を舞台としたアニメ「響け!ユーフォニアム」シリーズに登場する鎧塚みぞれと傘木希美を中心とした物語。特報には2人が誰もいない部室で楽器を演奏する姿とともに、「高校3年生、最後の青春。さよなら、私の青い鳥」というモノローグが収められている。

監督を務めるのは、同じく京都アニメーションが制作した「映画『聲の形』」の山田尚子。さらに今回、脚本を吉田玲子、キャラクターデザインを西屋太志、音楽を牛尾憲輔が担当し、「映画『聲の形』」のスタッフが再集結することが明らかに。山田は「この作品は、一歩先も見えないくらい頑なで健気に日々を過ごしている少女たちの映画です。不意にこぼれ落ちてしまうため息や、鼓動、胸高鳴るようなひそひそ話、悩みの中の微熱なんかをじっと息をひそめて撮り切りたい、と思っております」とコメントを寄せた。

また本作の特製クリアファイル付き前売り券が数量限定で発売決定。1月6日より各劇場にて販売される。12月29日から31日まで東京・東京ビッグサイトにて開催されるコミックマーケット93の京都アニメーションブースと松竹ブースでは、ひと足早く先行販売を実施。

「リズと青い鳥」は4月21日より全国で公開される。

山田尚子 コメント

この作品は、一歩先も見えないくらい頑なで健気に日々を過ごしている少女たちの映画です。
不意にこぼれ落ちてしまうため息や、鼓動、胸高鳴るようなひそひそ話、
悩みの中の微熱なんかをじっと息をひそめて撮り切りたい、と思っております。
思う事と想う事。
同じようでいてまったく同じでないもの。

思春期の、感じやすいこの時期だからこそ美しくあることができる、
触れれば壊れてしまうガラス玉のような彼女たちの、
有限の瞬間にみなさまと一緒に立ち会うことができれば、と思います。

吉田玲子 コメント

愛して欲しい、振り向いて欲しい、認めて欲しい、自分だけのものでいて欲しい。
欲望は空へ羽ばたく翼にもなりますが、自分や誰かを閉じ込める鳥かごにもなります。
これは、自分を解き放つ少女の物語です。
そしてまた、自分には翼がないことを知る少女の物語でもあります。
でもその両者が出会ったことは、決して不幸なことではありません。
山田監督の感性が自由に羽ばたき、美しくもはかない、どこか残酷な物語を高い空に描く様を
見上げていただければと思います。

西屋太志 コメント

「リズと青い鳥」。
今作はみぞれと希美、二人の少女に寄り添った物語です。
この作品独自の世界観に溶け込むように、今までの「ユーフォ」とはまた少しアプローチの異なる形で、
キャラクターを新しく創り出しています。
少女の線の細さや透明感、教室に流れる張りつめた空気やかすかな息づかい。
いつもの日常の何気ない会話やふれあいの中で、
少しずつ変化していく二人の距離や想い。
それぞれの感情と静かな熱量が画面からにじみ出ていくように、
繊細に、大切に描きだしていきたいと思います。

牛尾憲輔 コメント

ふと触れば壊れてしまうような、息を潜めなければ崩れてしまうような
そんな青春の一瞬を、なんとか結晶化するよう制作に勤しんでおります。
2018年4月の公開を是非ご期待下さい。

(c)武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

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