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若松プロ再始動!白石和彌による青春映画「止められるか、俺たちを」公開

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「止められるか、俺たちを」

「止められるか、俺たちを」

白石和彌の監督最新作「止められるか、俺たちを」が2018年秋に公開決定。門脇麦井浦新が出演することがわかった。

故・若松孝二が設立した若松プロダクション(以下、若松プロ)。若松による監督作の製作や、足立正生、大和屋竺、沖島勲、高橋伴明、神代辰巳といった映画作家が集ったことでも知られる。そんな若松プロが映画製作を再始動させ、その第1弾として発表した「止められるか、俺たちを」。本作では1969年に若松プロの門をたたいた少女・吉積めぐみの目を通して、若松とともに“ここではないどこか”を探し続けた映画人たちの姿が描かれる。

「日本で一番悪い奴ら」「彼女がその名を知らない鳥たち」などの監督として知られ、自身も若松プロ出身の白石は「まさかの若松プロを舞台とした青春映画を恐れ多くも監督しました。この映画は僕にとっての英雄譚であり、僕自身の物語でもありました」とコメント。同じく若松プロ出身の井上淳一が脚本を手がける。

助監督として働くめぐみを演じた門脇は「私は若松監督にも、もちろん当時の若松組の皆さんともお会いしたことがありません。そんな中、白石監督を初め、若松組をよく知る皆さんの下、当時の皆さんの背中をひたすら必死に追い求めながら挑んだ作品です。スクリーンの中の彼らは青春を生きる若者の姿そのもので、とにかく輝いていて、胸があつくなりました。私はこの先何度も彼らに会いたくなって、この映画を観るんだろうなと思います。この出会いは私の一生の財産です」と述べた。

若松を演じたのは「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」「11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち」など若松の監督作に出演し、生前から親交のあった井浦。「若松プロに集結した親しい顔ぶれ、真新しい風を吹かせた若者たちと、むちゃくちゃで幸せな夢をみた。ただただ感謝しかありません」と述懐している。

「止められるか、俺たちを」は東京・テアトル新宿ほか全国で順次ロードショー。なお本日4月1日は、若松の誕生日に当たる。

白石和彌 コメント

まさかの若松プロを舞台とした青春映画を恐れ多くも監督しました。
この映画は僕にとっての英雄譚であり、僕自身の物語でもありました。
井浦新さんが若松孝二だとカッコよすぎる、と思ったあなた、是非見てください。
俳優って、新さんて、凄いなと思うはずです。
そして門脇麦さん。もう言うことありません。麦さんを通して、この映画があなた自身の物語になることを切に願っています。

門脇麦 コメント

私は若松監督にも、もちろん当時の若松組の皆さんともお会いしたことがありません。
そんな中、白石監督を初め、若松組をよく知る皆さんの下、当時の皆さんの背中をひたすら必死に追い求めながら挑んだ作品です。
スクリーンの中の彼らは青春を生きる若者の姿そのもので、とにかく輝いていて、胸があつくなりました。
私はこの先何度も彼らに会いたくなって、この映画を観るんだろうなと思います。
この出会いは私の一生の財産です。

井浦新 コメント

若松プロに集結した親しい顔ぶれ、真新しい風を吹かせた若者たちと、むちゃくちゃで幸せな夢をみた。ただただ感謝しかありません。

(c)2018 若松プロダクション

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