映画「
杉元を演じた山﨑は、3月13日に本作の公開を迎えたことを「“ほぼ初日”ということで(笑)、本当に皆さん観ていただいてありがとうございます! うれしく思います」とはにかむ。アシリパ役の山田は「無事に公開を迎えられてうれしいです。楽しんでいただけたでしょうか? 皆さんの力で、この映画の魅力がたくさん伝わっていったらいいな」と挨拶した。
イベントでは、キャスト陣各々の好きなシーンを発表する一幕が。山﨑は冒頭に登場する“ラッコ鍋”のシーンを挙げる。「やっぱり『ゴールデンカムイ』らしいというか。裏でアシリパさんとインカラマッがシリアスな真剣な話をしている対比だったり。そこにタイトルがバババッと出るのがかっこよすぎて」と述懐。“脱獄王”の異名を持ち、杉元たちと行動をともにする白石由竹に扮した矢本は「監督から『お尻をキュッとしてほしい』と言われたのを覚えてます」と続けた。
山田は「みんなで鮭のチタタプを食べるシーン。あそこまで大人数が集まることはなかったので」とにっこり。第七師団の上等兵で凄腕のスナイパー・尾形百之助役の眞栄田は、同シーンで「ヒンナ」「チタタプ」と言うセリフに挑戦。眞栄田は「ある意味難しかった」とこぼした。
矢本は、今までで一番難しいセリフだったという「くちゅん」の場面を回想。「台本にも原作にも“くちゅん”と書いてあって。ちょっと皮肉の通った“くちゅん”というか。リアルでやる“くちゅん”は難しかった。今ならもうちょいいい“くちゅん”が出るかも(笑)。撮影の帰りや、寝る前も思い出したりして……」と言及する。観客に対して「ベストオブ“くちゅん”出せてるかな? SNSで教えてください」と投げかけた。
また大日本帝国陸軍第七師団を率いる鶴見篤四郎を演じた玉木は、あるシーンの撮影テストで起きた“奇跡”を回想。口にくわえた銃弾を飛ばして銃に装填する場面で「なんとなくやってみたらバチンと装填できて……。本番もそれくらい力を抜いた状態でやってみたんですが、違うところに飛んでいってしまいました(笑)」と明かした。
新撰組の“鬼の副長”こと土方歳三に扮した舘は、デビューから50周年を迎える。これまでも多くの役を演じてきた舘は「時代劇であれば織田信長、忠臣蔵の大石内蔵助、そして土方歳三を演じたいと思っていた。この歳で土方歳三を演じられたことは幸運なこと。それを噛み締めながら演じています」と語った。
2024年に封切られた映画「ゴールデンカムイ」にはじまり、ドラマシリーズ「ゴールデンカムイ 北海道刺青囚人争奪編」、そして今回の「ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編」と、シリーズを通して杉元を体現してきた山﨑。MCから同キャラクターの魅力を尋ねられると、「やるときはやる強さ、アシリパさんの思いに共感して一緒に闘っていく優しさがある」と明かした。
本作には杉元とアシリパの映画オリジナルシーンも描かれており、山田は「素敵な大切な場面。2人の絆を象徴するようなシーンになっていると思います」と期待を込める。片桐は「アシリパさんは困ったら杉元を見て、杉元はアシリパさんが困っていたら見てと、そういう視線を意識してほしいと山﨑さんと山田さんにお伝えした。それ以外の演出はあまりしていなくて、お二人の積み上げられてきたものがすべて映っている」と述懐した。
イベントではさらに、本編を鑑賞した野田のコメントをMCが代読。「長い原作の一部を切り取った1本の映画作品として成立させるために、山場を作るべく私の判断で大きな変更をさせてもらいました。あまり実写を洗練させてしまうと、原作が劣って見えるのではないかというジレンマもありました。とにかく、よくできてます! 人生楽しんだもの勝ち。お祭りだと思ってぜひ観ていただけたらうれしいです」と絶賛した。
「ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編」は、全国で上映中。
※アシリパのリ、インカラマッのラ、チタタプのプは小文字が正式表記
※片桐健滋の片は旧字が正式表記
映画「ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編」本予告
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映画ナタリー @eiga_natalie
「ゴールデンカムイ」山﨑賢人の好きなシーンはラッコ鍋、矢本悠馬は“くちゅん”回想
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