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吉永小百合、高倉健、大泉洋、山田洋次らがキタデミー賞獲得

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「北海道150年キックオフ特別イベント・キタデミー賞」の様子。樹木希林(中央左)と吉永小百合(中央右)。

「北海道150年キックオフ特別イベント・キタデミー賞」の様子。樹木希林(中央左)と吉永小百合(中央右)。

2018年で命名から150年を迎える北海道。これを記念した「北海道150年キックオフ特別イベント・キタデミー賞」が、本日2月5日に北海道・ニトリ文化ホールで行われ、吉永小百合樹木希林山田洋次北島三郎らが出席した。

キタデミー賞は映像と音楽の切り口から、北海道の150年を彩った人物や動物などを表彰するもの。「北の零年」「北のカナリアたち」と北海道を舞台にした映画で主演を務め、3月10日に“北の3部作”最終章となる「北の桜守」の公開を控える吉永が主演女優賞を獲得した。15歳のときに初めて同地を訪れた吉永は、「『疾風小僧』というアクションドラマで、まだ旭川には空港がなくて千歳でプロペラ機を降りて長い長い道のりを車で参りまして、大雪山の麓でロケをしました。15歳ですからホームシックになって泣いたことを今でも覚えています。けれどもそのあとスキーや乗馬で北海道にたびたび来ることになって、すっかり北海道オタクになりました」と述懐。そして「近頃はたくさんの映画を北海道の方々の力をお借りして作ることができております。北海道に心から感謝しております」と語った。

「家族」で北海道への移住を目指す家族を描き、また北海道を舞台とした「幸福の黄色いハンカチ」「遙かなる山の呼び声」「男はつらいよ 望郷篇」「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」「男はつらいよ 知床慕情」などのメガホンを取った山田洋次が監督賞に輝いた。また「網走番外地」シリーズや、「鉄道員(ぽっぽや)」「駅・STATION」で主演を務めた高倉健と、北海道出身で同地を舞台とした「探偵はBARにいる」シリーズで主演を務める大泉洋らが主演男優賞を獲得している。

「函館の女」で歌曲賞を受賞した北島は、「私はこの北の大地で生まれ、函館の高校を卒業と同時に、歌手を夢見て青函連絡船に揺られて上京しました。歌手になってから、夏には必ず、大切な北の大地に帰って来ます。春夏秋冬、いつ来ても1年中素晴らしい北海道は私の自慢の1つです。北海道は素晴らしいぞ、食い物がうまいぞと、気持ちが雄大に大きくなれるからおいでよ!と。こんな立派な賞をいただき、ありがとうございます」とコメントを寄せている。最後に吉永と樹木が北海道札幌旭丘高等学校の合唱部と「いつでも夢を」をともに歌い、イベントの幕を閉じた。

そのほかの受賞結果は下記の通り。

キタデミー賞 受賞結果

最優秀作品賞

北海道

監督賞

山田洋次
鈴井貴之
栗山英樹(北海道日本ハムファイターズ)
坂東元(旭山動物園)

主演男優賞

高倉健
大泉洋
松浦武四郎
大鵬
葛西紀明
ヒグマ

主演女優賞

吉永小百合
高梨沙羅
辻沙絵
知里幸恵

助演男優賞


カイくん
ブリスキー・ザ・ベアー

キタキツネ

歌曲賞

北島三郎「函館の女」
サカナクション「ネイティブダンサー」
さだまさし「北の国から」
水曜日のカンパネラ「シャクシャイン」

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