本日1月4日、「
「北の零年」「北のカナリアたち」に続き北海道を舞台にした“北の3部作”最終章にあたる本作は、吉永にとって通算120本目の出演映画。ソ連軍の侵攻により樺太を追われ、北海道・網走へとたどり着いた吉永演じる江蓮てつの人生を描く。
吉永が「中学2年生のときに映画に初めて出演して以来120本目の作品となりました。皆さんの温かい応援のおかげでここまで歩いてこれたと思っています」と述べると客席から大きな拍手が上がる。てつの息子・修二郎を演じた堺は「お芝居するということがこの映画の中で1つの旅路だったと思っています。吉永さんをはじめとするキャスト、スタッフの方々に囲まれ楽しい旅をすることができました。感謝しています」と撮影を振り返る。
滝田は「吉永さんと網走に流氷を見に行ったり、樺太へ取材に訪れたりと、たっぷりと準備ができました」とコメント。続けて吉永が主演を務めた「キューポラのある街」の監督・浦山桐郎と脚本・今村昌平に触れ「我々映画人は俳優の力を借りて、その時代ごとに自分自身の花を咲かせようとしているのだと考えています。浦山監督や今村さんは立派な花を咲かせていた。僕自身も自分らしい花を咲かせようと一生懸命撮影させていただいた」と熱弁した。
イベントには音楽を担当した小椋佳、舞台パートに登場するHoriuchi Kohei(99RadioService)、
「北の桜守」は、3月10日より全国ロードショー。
※田崎あさひの崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
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