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高崎映画祭作品賞は「淵に立つ」、「この世界の片隅に」のん&片渕がホリゾント賞に

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「淵に立つ」 (c)2016映画「淵に立つ」製作委員会/COMME DES CINEMAS

「淵に立つ」 (c)2016映画「淵に立つ」製作委員会/COMME DES CINEMAS

第31回高崎映画祭の受賞者が本日1月6日に発表された。

群馬・高崎市にて1987年より開催されている同映画祭。受賞作品と受賞者は、2015年12月中旬から2016年12月中旬までに国内で劇場公開された作品を対象に、高崎映画祭選定委員により選出された。

作品賞に輝いたのは、深田晃司の監督作「淵に立つ」。確固たる世界観や綿密に練り上げられた構成、メリハリのある演出力が評価された。そして“野心的かつ革新的作家性を備え、日本映画界の未来を照らすであろう映画人”に贈られるホリゾント賞には、「この世界の片隅に」の監督・片渕須直と主演・のん、2名が選ばれた。

そのほか2016年11月に肺がんで逝去したりりィが、「リップヴァンウィンクルの花嫁」で助演女優賞に。中野量太が監督賞、宮沢りえが主演女優賞などを受賞した「湯を沸かすほどの熱い愛」は4つの賞を獲得した。「ケンとカズ」からは小路紘史が新進監督グランプリ、カトウシンスケ毎熊克哉が新進男優賞に選出された。

第31回高崎映画祭は、群馬・高崎市文化会館ほかにて3月25日から4月9日まで開催。授賞式は3月26日に群馬音楽センターにて行われる。なお全上映ラインナップや、チケットに関する詳細は2月上旬に発表予定だ。

第31回高崎映画祭 受賞結果

最優秀作品賞

淵に立つ

最優秀監督賞

森義隆(「聖の青春」)
中野量太(「湯を沸かすほどの熱い愛」)

ホリゾント賞

片渕須直(「この世界の片隅に」)
のん(「この世界の片隅に」)

最優秀主演女優賞

筒井真理子(「淵に立つ」)
宮沢りえ(「湯を沸かすほどの熱い愛」)

最優秀主演男優賞

三浦友和(「葛城事件」)

最優秀助演女優賞

りりィ(「リップヴァンウィンクルの花嫁」)

最優秀助演男優賞

斎藤工(「団地」)

最優秀新進女優賞

杉咲花(「湯を沸かすほどの熱い愛」)

最優秀新進男優賞

カトウシンスケ(「ケンとカズ」)
毎熊克哉(「ケンとカズ」)

最優秀新人女優賞

伊東蒼(「湯を沸かすほどの熱い愛」)

最優秀新人男優賞

吉澤太陽(「海よりもまだ深く」)

新進監督グランプリ

小路紘史(「ケンとカズ」)

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