伊丹十三「タンポポ」一夜限りの凱旋上映決定、200組400名を招待

2016年に全米で30年ぶりに公開された伊丹十三監督作「タンポポ」が、1月13日に東京・TOHOシネマズ 日劇にて凱旋上映される。

1985年に日本公開された本作は、山崎努演じるトラック運転手が、宮本信子扮する未亡人タンポポの経営する寂れたラーメン店を立て直していくさまを描いた物語。アメリカでは1986年に初めて上映され、翌年3月にはニューヨーク近代美術館にてスクリーンにかけられた。

日本映画専門チャンネルでは、今回の凱旋上映に200組400名を招待。開映前には宮本が登壇して舞台挨拶を行う。応募はWebとハガキで1月3日まで受け付けている。

さらに、2月4日には日本映画専門チャンネルで特集「24時間まるごと 伊丹十三の映画」を展開。「タンポポ」を含む伊丹の監督作10本を放送するほか、ドキュメンタリー番組「タンポポ、ニューヨークへ行く」もオンエアする。

※山崎努の崎は立つ崎（たつさき）が正式表記

「タンポポ」全米公開記念 一夜限りの凱旋上映

2017年1月13日（金）東京都 TOHOシネマズ 日劇
開場 18:30 / 開映 19:30 / 終映 21:30（予定）
＜登壇者＞
宮本信子

24時間まるごと 伊丹十三の映画

日本映画専門チャンネル 2017年2月4日（土）19:00～
＜放送作品＞
「お葬式」
「タンポポ」
「マルサの女」
「マルサの女2」
「あげまん」
「ミンボーの女」
「大病人」
「静かな生活」
「スーパーの女」
「マルタイの女」
「タンポポ、ニューヨークへ行く」