本日6月25日、「
本作は、毎日を無為に過ごす女子高生・果子と、18年前に死んだはずが突然戻ってきた伯母・未来子が織りなすひと夏の物語。果子を二階堂が、未来子を小泉がそれぞれ演じている。
二階堂は「小泉さんの役は爆弾みたいなところがあるんです。私が演じる果子の中にも火薬みたいなものがあればいいなと思っていました。小泉さんと共演できて幸せでした」と撮影時を振り返り、小泉の魅力を尋ねられると「すべてです!」とにっこり。小泉は「(二階堂は)きちんとしていて魅力的ですし、何よりかわいいです! この間露出の多いドレスを着ていたんですが、肌がピチピチしていて。ご利益があるかなと思って触っちゃいました」と照れ笑いを浮かべた。また二階堂が「取っ組み合いをするシーンのリハーサルで、小泉さんが私にプロレス技をかけたことがあって。一気に緊張がほぐれましたね」と明かすと、小泉は「4の字固めが得意なんです。……技が古いですけど(笑)」と話して笑いを誘う。
続いて、過去と未来が混在する本作のストーリーにちなみ、MCから「子供の頃はどんな未来を夢見ていましたか?」と質問が飛ぶ。小泉は「“来たるべき21世紀に向けて夢が広がる”という概念を大人に植え付けられていましたね。21世紀になったときに、小さい頃に思い描いていた未来はちゃんとあったんだ!という気がしました」と幼少期を懐かしむ。二階堂は「身長が173cmくらいになると思ってたんですよ。牛乳を飲まずに夜ふかしばかりしていたら、未来は違いましたね。この先は、身長はもう無理なので美しい人になりたいな」と答えた。
また高良は「父親がムーという雑誌が好きで(笑)。それを読んでいた影響で、小学校の頃の文集には『アトランティス大陸を見つけたい』と書きました。この先の未来は……ちゃんとしたい!」と、板尾は「僕は仮面ライダーになりたかったですね。51歳のときですけど、夢が叶ったんですよ。50歳を過ぎて仮面ライダーになれて、しかもギャラまでいただけるとは!」とそれぞれ語った。
最後に二階堂は「すごく素敵な映画です。皆さんが不思議な空気を持って帰れるようなファンタジーです」と、小泉は「私、この監督の映画を次も観たいです! 皆さんに盛り上げていただくことが重要なので、この作品を気に入ってもらえたら私たちの仲間になってください」と観客にメッセージを送り、舞台挨拶は終了した。
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