「疾風ロンド」特報、阿部寛がスキーで大コケ「計算して演じています」

阿部寛が主演を務める「疾風ロンド」の特報映像とティザーポスタービジュアルが、公式サイトにて公開された。

本作は、東野圭吾の同名小説を連続テレビ小説「あまちゃん」などの吉田照幸が実写化したミステリー。日本最大級のスキー場を舞台に、阿部扮するどこか頼りない研究員・栗林和幸が、研究所から盗まれた違法生物兵器の行方を追うさまを描き出す。栗林役の阿部のほか、出演陣には関ジャニ∞の大倉忠義、大島優子、ムロツヨシ、戸次重幸、志尊淳、麻生祐未、生瀬勝久、柄本明など名だたる顔ぶれが集まった。

「雪に埋まる生物兵器」「犯人の要求額3億円」「タイムリミットは4日間」など、全国民を人質とした一連の凶悪事件の中身が明かされていく特報映像。さらにスノーボードやスノーモービルでの滑降など、迫力ある雪上アクションも映し出される。そんな中、スキー初心者の栗林が大胆にコケて子供たちにからかわれる姿も。阿部は「（栗林は）ちょっとドタバタとしたキャラクター。とはいえ、コメディ的な演技などやりすぎないように考えながら、やりすぎることも計算して演じています」とコメントを寄せている。一方、ティザーポスターには、栗林と大倉扮するスキー場のパトロール隊員・根津、大島演じるスノーボードクロス選手・瀬利の顔を雪像で模したものが使用された。

「疾風ロンド」は11月26日より全国にて公開。