白昼のファミレスで、無差別大量殺人事件が発生したことから始まる同作。被害者は誰もが鋭利な刃物のようなもので切り付けられていたが、映っているはずの凶器だけが目視できず、事件の鍵を握るのは防犯カメラに残された中年男の右手だった。佐藤が右手で触れたものを消す異能を持つ“名無し”を演じ、少年期の“名無し”を保護する巡査・照夫に丸山隆平(SUPER EIGHT)、“名無し”を追う刑事・国枝に佐々木蔵之介が扮した。
映像には、ファミリーレストランの席で向かい合う“名無し”と女性の姿が。女性はたわいもない話を繰り広げるも、その首元に揺れるペンダントに、大きな出刃包丁を手にした“名無し”の姿が一瞬だけ反射する。しかし女性はその凶器に気付くそぶりもなく、会話を続けるのだった。
佐藤は、“名無し”の持つ“凶器が見えない”という設定を思い付いたきっかけを「普通の日常の中に狂気が潜んでいるシーンを自分で演じたいなと思ったのが始まりです」と説明。「笑っていると思ったらいつの間にか泣いている。怒っていたのになんか笑っちゃう。そんな、言葉で説明できないような曖昧な感情に興味や面白みを感じるんです」とも言及した。
映画「名無し」冒頭映像(77.4秒)
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「名無し」本編の冒頭77.4(ななし)秒解禁、佐藤二朗が“凶器が見えない”設定の着想語る
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