アピチャッポン・ウィーラセタクン×福岡映画人の短編上映、公開ワークショップも

最新作「光りの墓」が現在公開中の監督アピチャッポン・ウィーラセタクンによるワークショップ見学会と短編上映会が、4月16日、17日の2日間、福岡・福岡アジア美術館にて開催される。

このイベントは、アジア文化の保存と創造に寄与した人に贈られる福岡アジア文化賞を受賞したアピチャッポンと、福岡の映画人との交流企画“Tenjin × Apichatpong × Project”の一環として行われるもの。アピチャッポンと地元の映像クリエイターたちが、繁華街“天神”の地名の由来にちなんだ逸話を軸にショートフィルムを共同制作し、上映会やトークショーを展開する。

16日には、公開ワークショップ見学会を開催。アピチャッポンらのショートフィルム制作現場が一般公開される。17日には、完成作品の上映会を実施。上映後にはアピチャッポンのほか、アニメーション作家で国内外の映画祭で多数の受賞歴を持つ水江未来や幸洋子、映像作家の橘剛史、福岡を拠点に活動するクリエイターたちによるトークショーも行われる。

見学会と上映会はともに無料。「ショートフィルム共同制作ワークショップ with アピチャッポン監督」の詳細は下記、もしくは公式サイトで確認しよう。

ショートフィルム共同制作ワークショップ with アピチャッポン監督

公開ワークショップ見学

2016年4月16日（土）福岡県 福岡アジア美術館8F あじびホール
時間 13:00～17:00

完成作品上映＆トークショー

2016年4月17日（日）福岡県 福岡アジア美術館8F あじびホール
開場 14:30 / 開演 15:00～17:00
料金：無料
※申込不要、入場制限あり
＜登壇者＞
アピチャッポン・ウィーラセタクン / 水江未来 / 幸洋子 / 橘剛史ほか