「ブンミおじさんの森」でカンヌ国際映画祭パルムドールに輝いた
「光りの墓」は、原因不明の“眠り病”にかかった兵士たちが移送されてくるタイ東北部の仮設病院と、その地下に眠る王の墓との関係を描く作品。予告編は眠り病のため食事中に突然突っ伏す男のシーンから始まり、男たちが眠る静かな病室や青年の世話をする女性の姿が映し出される。そして眠る男たちの魂と交信する特殊な力を持つ女性ケンが登場し、眠り病に関するある秘密が明らかになる。
このたび到着したポスタービジュアルは、劇中で病院を訪れる女性ジェンの姿にツタや花、恐竜をコラージュしたもの。さらに「わたしはもう目を覚ましたいの。僕は眠っていたい」というキャッチコピーも添えられている。
「光りの墓」は3月より東京のシアター・イメージフォーラムほかにて全国順次ロードショー。なお同劇場では現在アピチャッポンの「世紀の光」が上映中。特集上映「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ 2016」も2月5日まで同時開催されている。
関連記事
アピチャッポン・ウィーラセタクンの映画作品
リンク
- 「光りの墓」公式サイト
- シアター・イメージフォーラム 公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
れお★ @reo_bigface
アピチャッポン・ウィーラセタクン「光りの墓」予告編、“眠り病”の秘密明らかに - 映画ナタリー https://t.co/pbAYHNurI4