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本作はイギリス人作家マイケル・ボンドの児童小説「くまのパディントン」を原作とするコメディ。ペルーのジャングルからロンドンにやってきた小さなクマ、パディントンが巻き起こす騒動を描く。松坂がパディントンの声を務め、斉藤はパディントンを迎え入れるブラウン一家の母親メリー、三戸は同家の長女ジュディに息を吹き込んだ。本国のイギリス版では、パディントン役を「007」のQで知られるベン・ウィショーが担当している。
松坂は、パディントン役の打診を受けたときのことを振り返り「衝撃が走りました。正直最初は『む、無理かも』と思いながら、『本当にクマを演じるんですよね?』って何度も聞き返してしまいました。でも有吉さんもやられていたし、がんばってみようかと」と、「テッド」シリーズでクマの吹替を務めた有吉弘行に刺激を受けたと明かす。また斉藤は「ロンドンの街並みや、ブラウンさんのおうちが本当にステキで、美しくて。皆さんもあなどることなかれ!って感じです」と、「私が演じたジュディがパディントンと一緒にクマ語を話すシーンがあるのですが、『まさかパディントンとクマ語を話す日がくるなんて!』とうれしかったです」とそれぞれコメントした。
続いて、パディントンと自身の共通点を聞かれた松坂は「肌の色ですかね(笑)。ずっとアフレコしながら思っていました。今日の服はパディントンをイメージしたんです」とベージュカラーの衣装に言及。プロモーション期間中、試写会やイベントなどにパディントンとともに登壇してきた三戸は「昨日も一緒にラジオ番組へ出たり、(私の)ライブにも遊びに来てくれたり、多分(吹替キャストの中で)一番パディントンと会っていたので、すごく寂しい!」と名残惜しそうな表情を浮かべ、「次に会ったときは、私の出身地である奈良を案内して、鹿に一緒に鹿せんべいをあげたい!」とパディントンへの思いを語る。
終盤にはパディントンから吹替キャストの3名へ、映画のヒット祈願と公開記念を祝して“巨大クマ手””がプレゼントされる場面も。そして松坂の掛け声にあわせて会場の全員でヒット祈願の三本締めを行った後、松坂が「パディントンを取り巻く家族や周囲の人たちもみんなステキで、家族の愛や絆が美しく、温かく描かれている作品です。どうやら続編も作られているみたいなので、ぜひ日本公開が実現してもらいたいなって思います。パディントンにもまたぜひ会いたいので!」とラブコールを送り、舞台挨拶は終了した。
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