本日1月16日、「縁(えにし)The Bride of Izumo」の初日舞台挨拶が東京・渋谷シネパレスにて行われ、
本作は佐々木扮する結婚を控えた女性・飯塚真紀が、祖母の死をきっかけに生まれ故郷の島根・出雲市を訪ね、そこで出会う人々との交流から家族の在り方を見い出す物語。「恋する惑星」などウォン・カーウァイ作品で知られるクリストファー・ドイルが撮影監督を務め、“縁結びの神”を祀る出雲大社の全面協力のもと制作が進められた。
全国公開に先駆けて、出雲大社にて奉納上映が行われた本作。佐々木は「いち早く神様にお届けするということで、感慨深かったです。出雲大社さんにはすごくお世話になりました」と当時を振り返る。そして井坂は「結婚式などで使う場所にサウンドシステムを組んだんです」と話して観客を驚かせ、堀内は「結婚式のシーンを撮影した場所で、出演者さんたちと一緒にこの映画を観るというのは不思議な感じがしましたね」としみじみと語った。
続いて、舞台挨拶への出席が叶わなかったドイルの話題へ。佐々木が「一言で言うと、とてもハッピーな方! ジョークをよく言うので、笑いが絶えなかったんですよ。現場を温かくしてくれる太陽みたいな方でした」と彼の人柄を明かすと、佐野も「(ドイルは)すごく自由でしたね」と同調。さらに佐々木は「私は『恋する惑星』が大好きで、お会いするのを楽しみにしていたんです。あそこまで明るい方だとは思わなかった……。期待を超えていました! 映像のキレイさにもすごくびっくりしましたね」とにっこり。また平岡が「僕が佐々木さんとお茶をするシーンには緑色のフィルターがかかっていたと思うんですが、あれは実は葉っぱを使っていたんですよ! ドイルさんは僕たちよりも葉っぱにこだわっていて」と苦笑混じりに思い出を語る一幕も見られた。堀内は「美しく撮ることに細心の注意を払っていたので、ドイルと相談したり彼の発想を活かしたり。彼の視点では出雲はどう見えるのかを聞きながら、それを映像化するという作業をしました」とコメントする。
終盤には登壇者全員に花束が贈呈され、1人ずつ本作へ思いを述べていく。佐々木は「人と人との縁で、この作品がたくさんの人に広がったらうれしいです。あと私事なのですが、(本作の)撮影中に私の親友にようやく彼氏ができたんです! それくらいのパワーがこの映画にはあると思います! そのパワーが皆さんにも伝わるといいな」と晴れやかな表情で挨拶し、舞台挨拶は終了した。
「縁(えにし)The Bride of Izumo」は、東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネパレスほかで公開中。
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