8月12日、群馬・高崎市内にて行われた
「セーラー服と機関銃 -卒業-」は、赤川次郎の小説をもとに1981年に公開された「セーラー服と機関銃」のその後を描く作品。「夫婦フーフー日記」の
高崎を中心に約1カ月かけて撮影を行い、この日撮影最終日を迎えた本作。橋本は前田の指導のもと、目高組組員役の
そんな現場での橋本の様子を、星野秀樹プロデューサーは「16歳にして気遣いがすごいなと思いました。監督やカメラマン、主要キャストだけじゃなくて、スタッフ1人ひとりにしゃべりかけたりして元気付けていました。座長としてすごいなと思いましたね」と振り返る。さらに前田は「撮影中は、僕のイメージをどんどん越えて行きました。まわりの役者さんもいい意味で橋本さんにどんどん教えたがるんですよ。そういうところも彼女の魅力だし、最終的には僕の手に負えないくらいに成長していくと思います」と期待をかける。
橋本、大野、宇野、そして若頭役の
出演者たちに花束が贈呈され、大野と宇野はそれぞれ「橋本環奈、最高!」と叫ぶ。続いて武田が「この子の女優人生にとって、このスタートがよき目印に、よき思い出になればいいなと思います」と話すと、橋本も涙目に。そして彼女は「この作品で初めて主演させていただくということで緊張感やプレッシャーがたくさんあったのですが、あっという間の1カ月でした。わからないことがたくさんありましたが、監督やスタッフ、出演者の皆さんから教えていただき、学ばせていただきました。今日無事にクランクアップを迎えられたのはすべてのスタッフ、出演者の皆さんのおかげだと思っております! 本当にありがとうございました!」と堂々と挨拶し、乾杯の音頭をとった。
1日の終わりに橋本は「撮影を終えた実感がなくて、絶対に明日も集合場所に来てしまうと思うんです。最後に機関銃のシーン、目高組勢ぞろいでクランクアップ、というのはとても感慨深いです。映画の完成が楽しみです!」とコメント。「セーラー服と機関銃 -卒業-」は2016年3月5日に全国で公開される。
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