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2015年夏に約1カ月の期間をかけ、全編ほぼ高崎市内で撮影された本作。まず高崎ビューホテルで記者会見が行われ、橋本は「ここ高崎に戻ってくることができてすごくうれしいです! 高崎は第2の家です!」と親しみを込めて挨拶する。映画やテレビなど年間70本以上の作品に協力しているという高崎市だが、富岡は「全編を高崎で撮っていただくということは少ないので、大変喜ばしいです」と2人に感謝。そして「市役所のフロアで機関銃を打つシーンを撮りたいと言われたときに『なんでもやってくれ!』とお答えしました(笑)」と制作秘話を打ち明けた。
高崎市の印象について、前田は「ひと目見て気に入りました。昭和の雰囲気が漂い、いろんな表情が見える街並みが映画のイメージにピッタリだと思ったんです。プロデューサーも『これは伝説の映画になる』と興奮していました」と語る。橋本は夏休みを利用し、高崎市に約1カ月間住み込んで撮影に臨んだそうで「今までで1番の思い出に残る夏休みとなりました。撮影が休みの日には高崎だるまの絵付けをしたり、果物狩りや陶芸をしたり、とにかく高崎を満喫しました!」と当時を述懐。特に印象に残った場所には商店街を挙げ、「映画に出てくる“めだかカフェ”も商店街の中ですし、撮影期間中はずっと集合場所が商店街だったので、毎日登校するような感じで商店街に通っていました」と理由を話す。すると前田が「あのカフェは美術のセットだったのですが、本当のカフェだと思って来店したお客さんが、かき氷を注文されて。(市民に)受け入れてもらえた気がしてうれしかったです(笑)」と裏話を語った。
会見後は舞台挨拶のため、映画の撮影も行われた思い出の場所・高崎電気館へ。会場には高崎の高校生約200名が招待され、橋本がステージに姿を見せると「環奈ちゃん!」「かわいい!!」とたくさんの歓声が上がった。同世代の観客を前に、橋本は「高崎の皆さんと作り上げた作品を、ここ高崎電気館で皆さまに披露できて本当にうれしいです!」と感激。おすすめシーンについては、前田から「ここ高崎電気館は、橋本さんのクランクイン日に撮影した場所なので思い出深いんです。お見逃しなく、楽しんでください!」と説明が。最後に特大高崎だるまが壇上に用意され、橋本、前田らが順番に目入れをして本作のヒットを祈願した。
「セーラー服と機関銃 -卒業-」は3月5日より全国ロードショー。
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