「ピース オブ ケイク」の
本作のもとになったのは、2014年に韓国で公開され観客動員数865万人を記録したコメディ「怪しい彼女」。同年に日本でも公開されたほか、中国では2015年にリメイク作品「20歳よ、もう一度」が制作された。今回メガホンを取ったのは、「謝罪の王様」「舞妓Haaaan!!!」の
多部はカツの若返った姿・節子として、見た目は20歳だが中身は毒舌キャラの73歳という役どころを演じ、劇中では60年代のヒットメロディの歌唱にも挑戦。そしてブルーリボン賞や日本アカデミー賞主演女優賞の受賞経験もある倍賞美津子が73歳のカツに扮する。
多部は「おばあちゃん…バンド…ボーカル…初めてのことがたくさんありますが、コメディなのでとにかく楽しく、愉快に、面白く演じられればいいなと思います」とコメント。倍賞は「多部さんとは顔形は違うけれど、演技の中でふとした時のしぐさや動きの癖を合わせるだけでなく、私たちが演じる主人公の気持ちやバックグラウンドを共有できれば、繋がって、同一人物だということが伝わると思います」と話している。
本作は9月末にクランクインしており、11月頭に撮影を終える予定だ。2016年4月1日より全国ロードショー。
多部未華子 コメント
おばあちゃん…バンド…ボーカル…初めてのことがたくさんありますが、コメディなのでとにかく楽しく、愉快に、面白く演じられればいいなと思います。水田監督は、たくさんのスタッフキャストに愛されている監督だと聞いていますので、初めから安心感でいっぱいですが、話し合いながら一緒に、いけずで愛らしい節子(カツ)を作り上げていけたら…と思っています。
倍賞美津子 コメント
昔からずっと自分が面白いと思う仕事をしてきたので、この作品のお話しをいただいたときも面白いと思い、お受けしました。水田監督とも多部さんともご一緒するのは初めてですが、多部さんとは顔形は違うけれど、演技の中でふとした時のしぐさや動きの癖を合わせるだけでなく、私たちが演じる主人公の気持ちやバックグラウンドを共有できれば、繋がって、同一人物だということが伝わると思います。73歳のカツのように、この年になったら「ああ、やり直せればよかったのに」と思う失敗はたくさんあるものです。年配の方々にとっても「私たちにもこういう経験があったなあ」と共感してもらえると同時に、昔の思い出に浸りつつ一時のいい夢をみんな持てるんだよ、という明るいメッセージが込められていると思います。
水田伸生 コメント
憧れの大女優、
そして
身も心もビリビリ痺れる映画に…します、なります、きっと!
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あの傑作韓国コメディ映画を水田監督でリメイクかぁ
キャストもいいしこれは面白くなるのか?!
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