映画「
チャックの心情を表すようなダンスシーンが印象的だという意見が飛ぶと、ヒドルストンは「1番重要だと思っていたのは、あの瞬間におけるチャックの『両面性』を表現することです。チャックは周りから見れば、ビジネスマンらしいスーツを着て、バッグを持って仕事に向かっている。ただの中年の柔和な男性会計士のように見えると思います。でも、ある何気ない午後に、ストリートパフォーマンスをしているドラマーの横を通るとき、彼が子供の頃に持っていたもの、つまり、ダンスが好きだった頃の自由とエネルギーを思い出すんです。バッグを置いていきなり、爆発的に踊り始める。あの瞬間に彼の“生きる力”が爆発するんです」と述べ、「彼の魂や、魂の深みというものが、身にまとったスーツからあふれ出し爆発的に表現される」「ドラマーや一緒に踊るダンサー、周りで見ている観衆にもそのエネルギーが伝播して、『魔法の瞬間』が起きます。外見はある種平凡で静かだけれど、内面は自由で、炎とその命と、そして喜びにあふれていなければいけなかったんです。そんな『両面性』を特に意識しました」と振り返った。
チャックの少年時代を演じたのはミュージカル「ザ・ミュージック・マン」でブロードウェイデビューを果たしたベンジャミン・パジャック。ヒドルストンは「ベンジャミンは本当にすごい才能を持ってますよね。圧倒されました。オープンで、正直で、勇気があって、自由で。恵まれた天性の才能を、とてもオープンな心と好奇心を持って表現する男の子で、パフォーマンスも秀逸でしたね」「“チャック”としてのパフォーマンスがつながっていくので、僕自身まったく意識してないところまで彼は僕の動きを模倣してくれたんです。ダンスの中で僕がやったちょっとした動きを自分のパフォーマンスに持ち込んで、若いチャックと大人のチャックを組み合わせてくれた。成熟した1人の職人技だと思いました。あんなに若いのに、スマートでそしてすごく才能がある。本当に美しいパフォーマンスでした」とたたえた。
「サンキュー、チャック」は、5月1日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。
映画「サンキュー、チャック」ダンススペシャル映像
フォローして最新ニュースを受け取る
映画ナタリー @eiga_natalie
トム・ヒドルストン「サンキュー、チャック」のダンスシーン語る「魔法の瞬間が起きます」
https://t.co/r4ZHG3UVlk
#サンキューチャック #トム・ヒドルストン https://t.co/jN81jQOpG0