「殺人の門」は、“親友”の人生を狂わせる男・倉持と、彼を殺したい男・田島による、約30年に及ぶゆがんだ関係を描いた物語。田島が困ったときにいつも手を差し伸べるのは、幼なじみで“親友”の倉持だった。倉持は完璧かつ人たらしで、誰もが惹かれる男。しかし田島の人生が狂う瞬間、彼はいつも必ずその影におり、どんなに距離を置こうとしても、倉持は必ず田島の人生に“親友”として戻ってくる。やがて田島の心中では、倉持への疑念と殺意が膨れ上がるのだった。劇中では、田島が“殺人を犯す”という「殺人の門」を越えるか否かの葛藤も描かれる。
山﨑が倉持を演じ、松下が田島に扮した。監督を務めるのは、ドラマ「グッド・ドクター」「コンフィデンスマンJP」や、ABEMAオリジナルドラマ「スキャンダルイブ」を手がけた
脚本に「言葉では表せないほどの面白さを感じた」という山﨑は「倉持修は物語をかき乱していく存在であり、依存や愛、執着、友情といったさまざまな感情が入り混じった複雑な男です。そして、この物語は本質的には“愛の物語”なのではないかとも感じています」とコメント。松下は演じるにあたって“依存の心理”を考えたと述べ、「誰かに愛されることに飢えた2人の男と、その間を流れる友情と殺意を、スクリーンで感じていただけたら」と伝える。
また東野はこのたびの映画化について「私はすでに二度驚かされています。一度目は、こんな厄介な小説を映画にしたいという人がいて、そんな映画に出たいという役者さんがいると知ったときです。二度目は今回で、そんな企画が実現したことに驚いています」とつづった。
映画「殺人の門」超特報
東野圭吾 コメント
今回の映画化に、私はすでに二度驚かされています。
一度目は、こんな厄介な小説を映画にしたいという人がいて、そんな映画に出たいという役者さんがいると知った時です。
二度目は今回で、そんな企画が実現したことに驚いています。
そして三度目は、たぶん映画を見た後でしょう。
感動のあまり惚けているか、別の意味で惚けているか、今からとても楽しみです。
山﨑賢人 コメント
初めて脚本を読んだとき、すぐには理解しきれない部分もありましたが、
それでも言葉では表せないほどの面白さを感じました。
物語は決してシンプルではなく、考えれば考えるほど何層にも重なり合っていて、
その複雑さこそが魅力だと思います。
倉持修は物語をかき乱していく存在であり、依存や愛、執着、友情といったさまざまな感情が入り混じった複雑な男です。
そして、この物語は本質的には“愛の物語”なのではないかとも感じています。
松下洸平 コメント
田島という役を演じさせていただく中で、依存の心理についてよく考えていました。
なぜ自分を傷つける人と離れられないんだろう。倉持に狂わされた人生なのに、どうして倉持を求めてしまうんだろう。
誰かに愛されることに飢えた2人の男と、その間を流れる友情と殺意を、スクリーンで感じていただけたら嬉しいです。
この映画は、ある意味究極のラブストーリーかもしれません。
金井紘 コメント
初めて今作のオファーを頂いた際、久しぶりに山﨑賢人と現場に立てること、それも自身初の長編映画で東野圭吾さんの名作に一緒に挑戦できることに心を躍らせました。
原作を拝読した際、どこまでもダークで救いのない物語の底に、ある種の「美しさ」を湛えた友情を感じました。
その“歪んだ友情”を、山﨑賢人と松下洸平の2人がこれ以上ない形で美しく生々しく表現してくれました。
門の内側に渦巻く濃密な人間ドラマを、ぜひスクリーンでご覧ください。
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