「デアデビル」特別映像、本編ダイジェストや出演者インタビューを収録

9月2日に日本上陸する動画配信サービス・Netflixで配信されるドラマ「デアデビル」の特別映像が、YouTubeにて公開された。

ニューヨークのスラム街ヘルズキッチンが舞台の本作は、同名のマーベルコミックをもとにしたクライムサスペンス。幼い頃に事故で視力を失い、代わりに超人的な感覚を手に入れた主人公マット・マードックが、昼は盲目の弁護士、夜はクライムハンターの“デアデビル”として活躍するさまを描く。マードックおよびデアデビルをチャーリー・コックスが演じ、そのほかの出演者にはエルデン・ヘンソン、ヴィンセント・ドノフリオ、デボラ・アン・ウォール、ロザリオ・ドーソンらが名を連ねる。

この特別映像は、ドラマ本編のダイジェストにコックスら出演者のインタビューを織り交ぜたもの。法の限界に悩み苦しんだマットが、夜の世界ではデアデビルとして悪を裁く様子が切り取られている。またデアデビルのコスチュームは「シン・シティ」シリーズで知られるフランク・ミラーの「DAREDEVIL：The Man without Fear」から着想を得てデザインされたものなので、アメコミファンはそちらにも注目してほしい。

主演のコックスは「ジムに通ってトレーニングをみっちり受けたよ。マーシャルアーツもスタントも訓練をして。マットは盲目という設定なので、アクションシーンで彼が何かに反応するときは、頭の動作に意識をしている。例えば背後から誰かが接近したときは、その人物の方向を見ることなしに対応する。もちろん、実際の撮影では目を使っている。だけど目が見えないということを常に意識しているんだ」と役作りの裏側を明かす。さらに「スーパーヒーローを題材にしたドラマが、テーマやトーンという面においてここまで洗練されたものになりえるということに驚いたよ。それに今ノリにノッているマーベルと仕事がしたかったんだ（笑）」と、マーベル作品への出演が叶った喜びを語った。なお本作は2016年よりシーズン2の配信が決定している。