マーベルとNetflixが共同制作するドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」キャストの
「ジェシカ・ジョーンズ」は、「デアデビル」に続く共同制作シリーズ第2弾。飛行能力や超人的な腕力を有する女性ジェシカ・ジョーンズを主人公としたクライムアクションだ。かつてスーパーヒーローとして活躍していたものの、ある事件をきっかけにヒーローを辞め、私立探偵となったジェシカをクリステンが演じ、彼女が唯一信用する親友トリシュにテイラーが扮している。
会場に現れたリッターはまず「コンニチハ! 元気ですか?」と日本語で挨拶し、作品について「テレビで観たことがないようなユニークなシリーズです。マーベルで初めてのサイコスリラーでもあるんです」と解説。テイラーも「私自身この作品に参加できてワクワクしています。マーベルもNetflixも、勇気を持って大胆に自分たちのビジョンを作品にしました。主役のジェシカも、クリステンが見事に演じきっています」と自信をのぞかせる。
かつて日本の雑誌Oliveでモデルを務めていたこともあるリッター。当時のことを「人生で初めて飛行機に乗ったのが、東京に来るためだったんです。そのときはエコノミーで、しかも窓側と通路側の間の悪い席だったんですけど(笑)。Oliveをはじめとする雑誌でモデルとして活動させてもらって、レキシントンクイーンというディスコにも行きました。もうないかしら?」と懐かしんだ。
女性を主人公とした本作は、“女性も楽しめるヒーローもの”だという。テイラーはその理由を「私自身がこの作品に惹かれたポイントは、私たちが演じるキャラクター2人の友情。パーフェクトではないけれどリアルで人間的な関係性です」と話す。さらに今回初めて挑戦したアクションについて聞かれたリッターは、「撮影前にトレーニングをして臨みました。細かく振り付けがされていて安全な型だったんですが、何人か実際に殴ってしまったんです(笑)。そういう相手には『ごめんなさい』とウイスキーのボトルを贈りました」と笑う。
最後に会場から、「ジェシカのように特殊能力を持つとしたらどんな力がほしいか?」という質問が。リッターは「なんでもいいんだったら、ジェシカと同じ能力。だって、使い方をもう知ってるから!」と回答。テイラーは「それはすごく興味深い質問です。この作品はそういった能力は人間にとってギフトでもあり呪いにもなるということを描いているので」と話しつつ「私は……誤解を生むかもしれないけど、この作品の悪役と同じマインドコントロールの能力がほしいです」とコメントし、リッターから「私も、私も!」という声が上がる。「邪悪なことではなく、いいことに使いますよ!」と付け足すテイラーに対し、リッターは「たぶんね(笑)」とはぐらかすなど、ジェシカとトリシュさながらの仲のよさをうかがわせた。
「ジェシカ・ジョーンズ」は11月20日よりNetflixにて全世界同時配信。
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