「神田ごくら町職人ばなし」がフリースタイル「このマンガを読め!」今年の1位に

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マンガランキング「THE BEST MANGA 2024 このマンガを読め!」の結果が、本日12月22日発売のカルチャー誌・フリースタイルVol.58(フリースタイル)で発表。第1位は坂上暁仁「神田ごくら町職人ばなし」が獲得した。

フリースタイルVol.58

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「このマンガを読め!」はフリースタイルによる毎年恒例のマンガランキング特集だ。トーチwebで発表されている「神田ごくら町職人ばなし」では、江戸・神田を舞台に桶屋、刀鍛冶、紺屋などの職人を描いた、匠の技と心意気の物語が紡がれる。「このマンガがすごい!2024」ではオトコ編3位にランクインした。

2位には齋藤なずな「ぼっち死の館」。3位の松本大洋「東京ヒゴロ」は「このマンガを読め!」の上位に3年連続でランクインしており、2021年には1位、2022年には5位に入った。4位にはエルド吉水「龍子 RYUKO」、5位には「このマンガがすごい!2024」オンナ編1位の大白小蟹「うみべのストーブ 大白小蟹短編集」が登場している。20位までのランクイン作品は以下のリストにてご確認を。

誌面では上位作品の内容紹介、マンガ解説者の南信長、マンガ研究者のヤマダトモコ、編集者の斎藤信彦の座談会企画「BEST作品総評」を掲載。いしかわじゅん、評論家・中野晴行、電子書店編集者・伊作利士夫の鼎談「マンガ時事放談2024」、各選者のベスト10とコメントなども収録されている。

なおコミックナタリーでは「神田ごくら町職人ばなし」「龍子 RYUKO」の第1話と、「うみべのストーブ 大白小蟹短編集」より表題作「うみべのストーブ」を無料公開中。期間限定となるため、この機会にチェックしてみよう。

「神田ごくら町職人ばなし」の試し読みは終了しました
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「龍子 RYUKO」の試し読みは終了しました
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「うみべのストーブ」の試し読みは終了しました
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この記事の画像(全1件)

「THE BEST MANGA 2024 このマンガを読め!」結果

1.坂上暁仁「神田ごくら町職人ばなし」(リイド社)
2.齋藤なずな「ぼっち死の館」(小学館)
3.松本大洋「東京ヒゴロ」(小学館)
4.エルド吉水「龍子 RYUKO」(リイド社)
5.大白小蟹「うみべのストーブ 大白小蟹短編集」(リイド社)
6.ヤマザキマリ / とり・みき「プリニウス」(新潮社)
7.よしながふみ「環と周」(集英社)
8.かつしかけいた「東東京区区」(トゥーヴァージンズ)
9.大友克洋「銃声(OTOMO THE COMPLETE WORKS)」(講談社)
10.村岡栄一「去年の雪」(少年画報社)

11.ながやす巧 / 浅田次郎「壬生義士伝」(ホーム社)
12.ゴトウユキコ「天国 ゴトウユキコ短編集」(双葉社)
13.益田ミリ「ツユクサナツコの一生」(新潮社)
14.マヌエレ・フィオール / 栗原俊秀、ディエゴ・マルティーナ(訳)「秒速5000km」(マガジンハウス)
15.黒田硫黄「ころぶところがる」(小学館)
16.ウルバノヴィチ香苗「まめで四角でやわらかで」(リイド社)
17.游珮芸 / 周見信 / 倉本知明(訳)「台湾の少年」(岩波書店)
18.田沼朝「いやはや熱海くん」(KADOKAWA)
19.浅野いにお「MUJINA INTO THE DEEP」(小学館)
20.山口貴由「劇光仮面」(小学館) 

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