水問題を考えるチャリティーライブに矢沢、氷室ら集結

9月26日・27日に横浜スタジアムで、チャリティーコンサート「Think the water, Feel the music. LIVE for LOVE We support WaterAid」が開催される。

「LIVE for LOVE」は世界の水問題解決を目的としたチャリティーコンサート。世界の貧しい地域の人々が安全な水と衛生設備を使えるようになるための活動資金として、収益の一部をNGO団体・WaterAidへ寄付する。

WaterAidは1981年にロンドンで設立された、水問題の解決を目指す国際慈善団体。著名アーティストや企業とのコラボレーションも多く、THE POLICEやアパレルメーカー・H&M、イギリスの一大ロックフェス・グラストンベリー・フェスティバルなどからもサポートを受けている。このWaterAidについて多数の人に知ってもらい、活動をサポートするために「LIVE for LOVE」が行われることとなった。

本日7月28日、都内でこのコンサート開催に関する記者発表会を開催。この席上、WaterAidの趣旨に賛同した出演アーティストも発表された。9月26日は矢沢永吉をヘッドライナーに迎え、そのほかVAMPS、キマグレン、土屋アンナ、TRF、AAA、伊藤由奈、JYONGRI、Angelo、SCANDALが出演する。また、27日はUVERworld、FLOW、BINECKS、access、Diggy-MO'（SOUL'd OUT）、D、LM.C、BECCA、fringe tritoneが出演。ヘッドライナーは氷室京介が務める。

会見には「LIVE for LOVE」実行委員会の幸坂登茂雄ディレクターと麻田浩二クリエイティブディレクター、そして出演アーティストを代表して伊藤由奈が出席。伊藤はコンサートへの意気込みを「夏のイベントの締めくくりとなる『LIVE for LOVE』に参加できて、とてもうれしいです。自分はハワイ出身で、子どものころから水の大切さを教えられてきました。コンサートではそういった水の大切さをメッセージとして伝えたいです」と語った。

コンサートのチケット先行予約は明日7月29日よりオフィシャルサイトにて受付開始。出演アーティストは今後も追加発表が予定されている。