レミオロメン“3月9日”シークレットライブで渋谷騒然

本日3月9日、レミオロメンがベストアルバム「レミオベスト」のリリースを記念したシークレットライブを渋谷109前にて開催した。

「レミオベスト」は彼らにとって初のベストアルバムで、この中にも収録されている代表曲「3月9日」にちなんで本日発売された。シークレットライブも「3月9日」にこだわり、午後3時9分よりスタート。藤巻亮太（Vo,G）、前田啓介（B）、神宮司治（Dr）の3人がステージに現れると、「まさかレミオロメンのライブでは？」と集まっていた女子高生や若者たち、そして通りすがりの人々から大きな歓声や悲鳴が起こった。

ライブはベストアルバム収録の「Sakura」からスタート。彼らの生演奏で軽快なメロディと歌声が渋谷の街に響き渡ると、さらに多くの人々が109前に集まってくる。MCで藤巻は「お騒がせしてしまってすみません」と、大騒ぎとなった渋谷の街に向かって頭を下げる。さらに「今日は『レミオベスト』の発売日なので、ちょっとみなさんにも曲を聴いてもらおうとこのライブを企画しました」と、シークレットライブの狙いを語った。

続いてはファンならばこの日にぜひとも生で聴きたい「3月9日」を披露。最前列で耳を傾けるオーディエンスの中には、うっすらと涙を浮かべる熱心なファンの姿もあった。

ライブ終了後には再び「お騒がせしてすみませんでした」と謝りながらステージを去った3人。短い時間ながらも、彼らの楽曲の持つ魅力やパワーがさまざまな人々に伝わるステージとなった。