発売前日の9月3日は東京・Zepp DiverCity TOKYO屋外のフェスティバル広場に登場。平日の夜にも関わらず広場には多くのファンが集まり、彼女たちのパフォーマンスを全力で応援した。8ビットサウンドのイントロから始まる新曲「ワイドルセブン」では、トリッキーな動きでメンバーが動き回る。ラストは「銀河上々物語」を披露しつつ、終わりゆく夏を惜しむようにライブを終えた。
そして9月4日は、もはや恒例となった事前告知なしの店頭イベントが実施された。東京・タワーレコード渋谷店の店頭に現れたエプロン姿の仙石みなみ、古川小夏、佐藤綾乃、森咲樹はイベント用テーブルの設置やCDの陳列を自分たちで行い、道行く人に新曲をアピールし始める。平日の昼間、それも告知なしの状況ではあったが次第に足を止めてCDを購入する人の列ができ、多くのCDがファンの手に届けられた。
そのまま4名は東京・タワーレコード新宿店に移動。ここで関根梓が合流し、今度は5名でレジからCDを手渡しするというサプライズイベントを行った。ここでも多くのファンが駆け付けレジは行列ができる盛況ぶり。そして19:00からミニライブを行うことをアピールして再びメンバーは渋谷へ移動する。
ミニライブの会場となる東京・マルイシティ渋谷 1F店頭には開始時間前から多くのファンが集結。アプガは佐保明梨、新井愛瞳の2名が合流し、特設ステージには7名のメンバーがそろって登場した。ファンの声援に後押しされるようにメンバーは全力でパフォーマンスを行い、この夏のライブで成長した姿を見せつけた。
イベント終了後、ナタリーではメンバーに取材を行いそれぞれの思いを聞いた。新曲「SAMURAI GIRLS」について佐保は「“THE 戦い”というイメージで、この夏いろんなところに戦いに行った私たちにぴったりな曲です。だから歌っていても気持ちが入れやすい。まさに“この夏のアプガ”って感じです」とコメント。さらに関根は「ダンスも戦い方の陣形を表していたりするのでそこもポイントです。今回も竹中夏海先生に振り付けを担当していただきました」とダンスの見どころを解説した。また「ワイドルセブン」について新井は「曲調はゲームみたいですけど、歌詞は挑発的なんです」と語り、古川も「“説教ソング”って言ってます(笑)。自分の中にいる弱い自分とか、夢に向かって走ってない人に向かって説教してる感じの曲ですね」とそのイメージを伝えた。
8月31日に神奈川・横浜BLITZで行った“リベンジ公演”の感想を尋ねると、古川は「横浜BLITZがなくなる前にこの7人で満員という形でステージに立つことができて幸せでした」と喜びを語った。森咲樹も「4月の公演のときとはサイリウムの量も違いました。2階の後ろのほうまで埋まっていたのを観たときは本当にうれしかったです」と笑顔を見せた。そんな中、佐藤はこのあと続くライブハウスツアーについて「赤坂BLITZでの公演がめっちゃ怖いです」と本音を漏らし「横浜BLITZで燃え尽きちゃった感じの人もいるみたいなので。だから終わってないんだぞっていうのをアピールする意味でも、今回のリリースイベントではアプガのよさをもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思ってます」とコメント。仙石は「横浜BLITZのときは全国からファンの方が集まってくれたんですけど、赤坂BLITZも埋めたい。精一杯やります」と意欲を見せた。
アプガのリリースイベントは本日9月5日、東京・池袋PARCO本館屋上と、明日9月6日に東京・池袋サンシャインシティ噴水広場でそれぞれ19:00から開催。さらに9月7日には大阪・umeda AKASO、9月8日には愛知・名古屋CLUB QUATTROでそれぞれライブが行われる。そして9月16日にはライブハウスツアー最終公演の「アップアップガールズ(仮)1stライブハウスツアーアプガ第二章(仮)開戦~赤坂決戦~」が東京・赤坂BLITZで2部制で開催される。
アップアップガールズ(仮)1stライブハウスツアーアプガ第二章(仮)開戦 ~大阪決戦~
2013年9月7日(土)大阪府 umeda AKASO
アップアップガールズ(仮)1stライブハウスツアーアプガ第二章(仮)開戦 ~名古屋決戦~
2013年9月8日(日)愛知県 名古屋CLUB QUATTRO
アップアップガールズ(仮)1stライブハウスツアーアプガ第二章(仮)開戦~赤坂決戦~
2013年9月16日(月・祝)東京都 赤坂BLITZ
関連商品
リンク
- アップアップガールズ(仮) | 公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
音楽ナタリー @natalie_mu
アプガ、新曲リリイベで意欲「赤坂BLITZも埋めたい」 http://t.co/124JEHRkFi #アプガ #uugirl