宇多田ヒカル、実母の逝去を受けてコメント発表

宇多田ヒカルが、実母・藤圭子が逝去したことを受けてコメントを発表した。

宇多田は自身のオフィシャルサイトで「母が長年の苦しみから解放されたことを願う反面、彼女の最後の行為は、あまりに悲しく、後悔の念が募るばかりです」とその思いを告白。母親の病気のことや生前の印象を語りつつ、「母の娘であることを誇りに思います。彼女に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです」「沢山の暖かいお言葉を頂き、多くの人に支えられていることを実感しています。ありがとうございました」と発言している。

藤圭子は1969年にデビューし、1970年リリースの「圭子の夢は夜ひらく」が大ヒットを記録するなど歌手として一世を風靡。8月22日に都内の高層マンションのそばで倒れているところが見つかり、病院に搬送されたのちに死亡した。飛び降り自殺と見られている。