岡は夢みるアドレセンスのオリジナルメンバーとして昨年6月よりグループの活動を開始。高校受験を控えたこの時期に学業を優先することを決意し、グループの卒業を決意した。
公演終盤で岡はグループを卒業することについて「自分の中でいろいろと悩んだりもしたんですけど、高校受験を優先して大学に行こうと決意しました。今まで応援してくれた方々には本当に感謝しています。ありがとうございました」と語り、ファンに向けて感謝の気持ちを伝えた。
続いて各メンバーからも岡へのメッセージが贈られた。メンバー最年少の京佳は「本当のことを言うと送り出したくないけど大好きな人が選んだ道を一生懸命応援したいと思います。優しくて夢アドのお母さん的存在で、でも天然なみさっきーのことが私たちは大好きです。みさっきーにしかできないことをみさっきーらしくがんばってほしいです」とコメント。小林玲は「玲の中で美咲は大切な親友でもあり1人のライバルでもありました。美咲が映画やCMに出たときにすごく悔しくて泣いた日もありました。でもそのおかけでもっと上へ行きたい、もっとがんばらなきゃって思ったの。美咲がいたからつらいときもがんばれた。本当に感謝しています。これからもよろしくね」と涙ながらに語り岡と抱き合った。
同じく涙を見せていた志田友美は「美咲はいつもうるさい私たちを見守ってくれたよね。メンバーがケンカしなかったのも美咲がいてくれたからだと思う。美咲が私のことをあこがれって言ってくれたのが本当にうれしかったよ。美咲からこの業界に入る前にファンレターをもらったのもうれしかった。でもそのファンレターは実は行方不明で一生懸命探しています(笑)。本当に思い出は書ききれないくらいあります。美咲がこれからどんな道に進もうとも私は絶対に応援し続けます。夢に向かって突っ走ってね」と最後は笑顔で岡に感謝の言葉を伝えた。山田朱莉は「美咲がいると安心しちゃって無意識に甘えちゃってた。自分の中で美咲の存在がこんなに大きいものになってたんだなって今さら気付いた。美咲が考えて決めたことだから止めないし応援するから! ほんまに今までありがとう! ずっとずっと美咲の味方やからな! 大好きやで!」とストレートな思いを岡に伝えた。
最後はリーダーの荻野可鈴から岡へ感謝の言葉が贈られた。荻野は岡との出会いから今日までの思い出を語ると、泣きながら岡に向けて「美咲から卒業のことを聞いたときはびっくりして、突然すぎてなんて言っていいのかわからなかったけど、私なりに考えて背中を押してあげようと思った。美咲はいつまでも私のかわいい妹ちゃんなんだからね。私たちは違う道を歩み始めるけど気持ちはずっと一緒だからこれからもがんばろうね。大好きだよ」とメッセージを贈り2人で抱き合った。
そして岡は最後に改めてファンに向けて「私が皆さんに何かをしてあげられたのかはわからないけど、皆さんからいただいたものはたくさんあります。私はファンの皆さんが本当に大好きでした。皆さんとの思い出は一生の宝物です。今までたくさんの愛をありがとうございました」と感謝の気持ちを伝え、メンバー全員で「アドレセンス」を歌唱しライブ本編を終えた。
アンコールではTシャツ姿に着替えたメンバーがステージに登場。メンバー6名で歌唱するのは最後となる「泣き虫スナイパ→」を元気に歌い上げ、笑顔で岡を送り出した。
※記事初出時、一部キャプションの人物名に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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