波乱のアプガ対バン最終戦、BiS研究員ヒートアップで柵崩壊

3

170

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 57 46
  • 1 シェア

アップアップガールズ(仮)が4月6日、東京・ラフォーレミュージアム六本木で「対バン行脚(仮)~東京決戦 VS BiS~」を行った。

アンコールではアップアップガールズ(仮)とBiSのメンバーが「nerve」を披露。

アンコールではアップアップガールズ(仮)とBiSのメンバーが「nerve」を披露。

大きなサイズで見る(全38件)

アップアップガールズ(仮)

アップアップガールズ(仮)

大きなサイズで見る(全38件)

「Next Stage」のラストシーン。

「Next Stage」のラストシーン。

大きなサイズで見る(全38件)

BiS

BiS

大きなサイズで見る(全38件)

ヘッドバンキングのまま研究員に詰め寄るBIS。

ヘッドバンキングのまま研究員に詰め寄るBIS。

大きなサイズで見る(全38件)

「primal.」のワンシーンで研究員と背中を向け合うBiS。

「primal.」のワンシーンで研究員と背中を向け合うBiS。

大きなサイズで見る(全38件)

「対バン行脚(仮)」はタワーレコードの嶺脇育夫社長の提案により始まった、アップアップガールズ(仮)と5組のアイドルグループとの対バンライブ。アップアップガールズ(仮)は、2月に新潟で行った「新潟決戦 VS Negicco」を皮切りに、仙台でDorothy Little Happy、松山でひめキュンフルーツ缶、福岡でLinQといった各地のアイドルと共演し、ファイナルの東京公演ではBiSと激しいライブを繰り広げた。

会場となったラフォーレミュージアム六本木にはBiSの研究員(ファン)と多くのアプガファンが集結し、ライブはアプガの「マーブルヒーロー」からスタートした。最初のMCで仙石みなみは「今までの行脚を乗り越えてきての今日の最終決戦なので、それぞれの対バンで学んだことを生かして激しく全開パフォーマンスを見せます!」と宣言。さらに「アプガは不死身だー!!」と叫ぶと、その勢いのまま新曲「ガーリーズハイ」を初披露し、続けて4曲を全力で歌い切った。歌唱後に古川小夏が「まだまだ盛り上がっていくからねー!」と気合いを入れると、グループは休む間もなく「UPPER ROCK」を披露。会場からの大きな声援を受けて「チョッパー☆チョッパー」「アッパーカット!」を連続で歌唱し、そして定番曲の「お願い魅惑のターゲット」では会場と一体となったパフォーマンスを見せた。

ほぼノンストップで8曲を連続披露したアプガは、佐藤綾乃が鼻血を出して一時ステージを離れるアクシデントもあったが、最後は明日4月10日リリースの新曲「Next Stage」をメンバー全員で熱唱。グループ結成から今までの彼女たちの気持ちが詰まったこの楽曲を噛み締めるように歌い上げた。

続いて登場したBiSは代表曲「Give me your love 全部」からライブをスタート。研究員たちは客席前方で激しい声援を送り、2曲目の「My Ixxx」が始まるとヒートアップし過ぎて客席前方の柵が壊れてしまうアクシデントが発生する。ここで一時ライブは中断となり、柵をすべて取り除いた状態で改めて再開。ステージに登場したプー・ルイは「モッシュダイブ禁止ばい!」と注意を促し「My Ixxx」からライブを仕切り直した。

その後は新曲「BiSimulation」やDorothy Little Happyのカバー「デモサヨナラ」といった話題曲や、ライブでは定番の「nerve」「パプリカ」「eat it」といった曲を熱唱。絶叫したテラシマユフがそのまま倒れ込むなど全力パフォーマンスが続く。最後は「primal.」でライブを終え、BiSは鳴り止まぬ拍手の中ステージをあとにした。

アンコールでアプガのメンバーが登場しBiSを改めてステージに呼び込むと、プー・ルイは「アプガさん、柵壊してすみません」と謝罪。さらに今日のライブについて「みんなが人間を辞めた姿を見られてよかったです。私たちはアイドルとしてはね、アプガさんに負けてるんで」と謙遜しながらも満足げな表情を見せた。そして最後は全員でBiSの「nerve」を披露し、この日一番の盛り上がりを見せて大盛況のまま対バン行脚を終えた。

ライブ後、ナタリーの取材に応じた古川は「今日のライブは私たちができることは全部やれたと思うので満足。でも悔しい気持ちもあったので4月13日の横浜BLITZワンマンライブで晴らしたい」とコメント。仙石は「スタンディングでたくさんの人の前で踊るのは気持ちいい。今日は対バンだったからBiSさんのファンの方もいましたけど、今度は自分たちの力でもっとお客さんを集めて盛り上がりたい。横浜BLITZでは今まで対バンしてきたグループのファンの方が少しでも集まってくれたらうれしいです。みんなで横浜BLITZの向こう側に行きたい!」と今週末に迫ったワンマンライブへの思いを語った。

ワンマンライブへの意気込みについて森咲樹は「『Next Stage』のセリフで言っているんですけど『アプガはゴールがない』と思うんですよ。ずっと挑戦し続けるグループだと思うんです。だから念願の横浜BLITZを最高の形でクリアして、私たちはその先を目指していきたいです」と宣言。続いて佐保明梨は「横浜BLITZのステージに立ったらうれしくておかしくなっちゃうかもしれないんですけど、今までの自分の気持ちをライブを通して伝えたいです」とコメントした。そして新井愛瞳は「目標としてきた場所ですけど、ここで満足しないでもっとハングリー精神を見せていきたい」と自身の気持ちを語った。さらに関根梓は「横浜BLITZの端から端まで私のパワーが充満できるようにパフォーマンスしていきたい。心の底から楽しみます!」と力強いパフォーマンスを見せることを約束した。

アップアップガールズ(仮)「対バン行脚(仮)~東京決戦 VS BiS~」セットリスト

アップアップガールズ(仮)

01. マーブルヒーロー
02. ガーリーズハイ
03. イチバンガールズ!
04. リスペクトーキョー
05. サバイバルガールズ
06. UPPER ROCK
07. チョッパー☆チョッパー
08. アッパーカット!
09. お願い魅惑のターゲット
10. Next Stage

BiS

01. Give me your love 全部
02. My Ixxx
03. CHELSEA
04. nerve
05. BiSimulation
06. パプリカ
07. eat it
08. デモサヨナラ
09. hitoribochi
10. IDOL
11. I wish I was SpecIaL
12. PPCC
13. primal.
<アンコール>
01. nerve(コラボ)

この記事の画像(全38件)

読者の反応

  • 3

やの🐈 @_y_belle

飲み会で話にでたからツイートするけどエモすぎたやつ / 波乱のアプガ対バン最終戦、BiS研究員ヒートアップで柵崩壊 https://t.co/i0UCLY7Fgh

コメントを読む(3件)

アップアップガールズ(仮)の画像

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 アップアップガールズ(仮) / BiS の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。