A.K.I.PRODUCTIONSの3rdアルバム「小説『我輩はガキである・パレーシアとネオテニー』」が11月21日にリリースされる。
2009年に発表した16年ぶりのアルバム「DO MY BEST」では電子音楽、フォーク、ハウス、ミニマリズム、音声詩などにアプローチしたA.K.I.PRODUCTIONS。続く今作では、ビートレスでサイケデリックなダブから、ダブステップを経たビート感を持つアシッドフォーク、イオニア哲学を語る電子音楽、初のボコーダー作品など全22曲の収録が予定されている。
本作にはイラストレーターの小田島等、千房けん輔(exonemo)、長谷川踏太(tomato、W+K Tokyo)といったクリエイターらがゲスト参加。さらに「渋谷系」の話から始まる日記文学「ガキ・アカデミーへの報告日記」などを含む濃厚な44ページのブックレットも同梱される。バウンディのYouTube公式チャンネルでは、このアルバムの予告編となる「電子音楽トレイラー」が公開されている。
なおA.K.I.PRODUCTIONSは、電子書籍作成サービスBCCKSの仕組みを使った「天然文庫」から著書「ガキさん大好き▽ Keep it Real!(▽はハート)」の出版を予定している。
■A.K.I.PRODUCTIONS「電子音楽トレイラー」公開!
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- A.K.I.PRODUCTIONS Blog
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音楽ナタリー @natalie_mu
A.K.I.PRODUCTIONS、濃厚すぎる3年半ぶりアルバム発表 http://t.co/hrWfSCGi