16歳のころに地元広島でヒップホップクルーに参加し、20歳からソロラッパーとしてのキャリアをスタートさせたTATSUMA。デビュー曲となる本作は「そして僕は途方に暮れる」をカバーしたトラックにラップをのせたもので、サビはサンプリングではなく大澤本人がオリジナルのメロディを歌いなおしている。
この曲が生まれた経緯についてTATSUMAは、「既存曲のカバーをしたいと考えていたときに、スタッフからこの楽曲を提案されて初めて耳にしました。聴いてすぐに、切なくてソウルフルな大澤さんの声に惹き込まれ、聴けば聴くほどメロディやリリックからも味が出てきて、カバーするならこれしかない!と思い、すぐに大澤さんに連絡してもらいました」とコメント。また大澤もTATSUMAのカバーについて「類まれなリズム感と詞のセンス。爽やかな官能を持つ風貌。僕はその魅力に一発でまいった。世代の違う僕らは互いのリスペクトを尊重しながら共演した」「音楽の未来は、TATSUMAのようなアーティストが変えてくれるのだろう」と話している。
現在この曲の着うたはレコチョクで先行配信中。着うたフルは6月29日より配信される。
■TATSUMAデビュー「そして僕は途方に暮れる respect for 大澤誉志幸」
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音楽ナタリー @natalie_mu
新人ラッパー「そして僕は途方に暮れる」カバーに本人参加 http://natalie.mu/music/news/51396