「日向坂になりましょう」はLeminoで2023年4月に配信がスタートした四期生の冠番組で、講師となる芸能界の先輩からさまざまなスキルを学ぶ成長バラエティ。2024年4月に「もっと日向坂になりましょう」と改題され、四期生はより細かいスキルを磨きプロフェッショナルになるために奮闘してきた。そんな四期生に代わり、新たにグループに加わった五期生の冠番組へとリニューアルする「日向坂になりましょう-五期生成長バラエティ-」の予告映像では、自己PRのブラッシュアップや“秘技”の披露を行う彼女たちの姿が確認できる。記者会見には五期生10名全員が登壇。番組や七夕に関連するさまざまな企画が実施された。
登壇した五期生はまず1人ひとり自己紹介。メンバー間で入念な打ち合わせがあったことを思わせるノリツッコミが数回披露された。大田美月が「最近のマイブームはコンタクトを潰すこと」と切り出すと、すかさず隣の大野愛実が「いやそれ私のやないかい」とツッコみ、「間違えて大野のマイブームを言っちゃいました」と大田は仕切り直す。一方、大野が「私の特技は口笛を吹くことです」と話した直後に今度は坂井新奈が「それワシやないかい」とツッコむ展開に。それでも大野は「ホントに特技なので皆さん聴いてください」と、か弱い息で“口笛”を披露する。その後、坂井は自らのターンで「特技は口笛です」と大野から特技を取り返した。
次に番組に関するクイズ企画「ひななりクイズ!!」が四期生から出題され、メンバーたちは各問題に食らい付き今後の伸びしろを見せた。中でも渡辺莉奈から出題された「ボケが滑った後にリカバリーさせる方法とは?」という問いに、メンバーたちは“滑る”エピソード付きで回答。松尾が「カレー屋さんで頼んだグリーンカレーがチキンカレーだったんですよ…… こっち見てんじゃねえよ」とトップバッターをこなすと、大田美月が「歩いていて足裏が痛いと思ったら靴を履いてなかったんですよ…… 何見とんねん」と続く。片山紗希は大田と回答が被ったことを明かしながらも「最近空を見ながら歩くのにハマってて電柱にぶつかったんですよ…… 何見とんねん」とやり切り、見事正解の「何見とんねん」を叩き出した。
ここまでテンポよく回答してきた五期生たちだったが、「感情がないときにする目とは?」という難問に苦戦。そこに会場後方で会見を見守っていた四期生の
そして本日が七夕であることにちなみ、メンバーは1人ひとり願い事を明かしていく。「実は身長が伸びていますように」と願った大野は、現在公式プロフィール上で153cmと記載されており下田衣珠季より1cm低い。それに対し「下田を見上げたことがないので誤診」だと持論を展開し、身長を測り直したいと話した。“Z世代”らしさあふれる短冊「ChatGPTに頼らない生活」を掲げた蔵盛は、キャッチコピーもChatGPTとともに考えたという。そして「先輩と仲よくなって、いつかはごはんに行けたら」と願望を語る下田は、実現しそうな先輩として四期生の
これらの企画を終え、会は質疑応答へと移る。「加入後一番成長したメンバーは?」という質問に、大野は佐藤優羽の名を挙げた。ダンスに苦手意識を持つ佐藤を9人で支えながら練習に臨んでいたという五期生たち。ステージでその成果を発揮している彼女を誇りに思うと回答した大野の言葉を受け、佐藤は「ダメな存在なんじゃないか」と思うこともあったが「この場所にいていいんだ」と感じていると話した。最後の質問として突如振られた大喜利「こんなアイドルは嫌だ。どんなアイドル?」にも五期生は物怖じせず次々と挙手。「カメラに視線を向けないアイドル」と答えた高井は即座に「何見とんねん」と言い放ち、“天丼”で会場の笑いを誘った。
会見の最後に五期生を代表して鶴崎が挨拶。「この番組を通してたくさんのことに挑戦し、立派な日向坂46のメンバーになれるようがんばっていきたい」と意気込みを語り、場を締めくくった。
Lemino「日向坂になりましょう-五期生成長バラエティ-」
初回配信:2025年7月14日(月)
※以降毎週月曜12:00配信
イヤホンマヨネーズ🌷 @mitsuki_anbata_
会見を見守る海月、母性すぎる🥰 https://t.co/zb2j0KrMnk