「日向坂になりましょう」が五期生冠番組に!すでに見え隠れする番組収録の成果、七夕の願い事も

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日向坂46四期生のバラエティ番組「日向坂になりましょう」シリーズがリニューアル。この春グループに加入した五期生を主体とする「日向坂になりましょう-五期生成長バラエティ-」が7月14日からLeminoにて配信される。番組リニューアルに伴い、日向坂46五期生による記者会見が東京都内で行われた。

日向坂46とは?

2015年に秋元康プロデュースによる欅坂46のアンダーグループ・けやき坂46として、長濱ねるを中心とするメンバー12人で活動開始。2018年6月に、けやき坂46名義で1stアルバム「走り出す瞬間」を発表。2018年に三期生が加入し、2019年2月には、けやき坂46から日向坂46へグループ名を改名した。同年3月に1stシングル「キュン」を発表し、この曲で年末の「NHK紅白歌合戦」に初出場。以降コンスタントに作品をリリースし、2022年3月にはグループ結成時からの目標であった東京・東京ドームでのワンマンライブ「3周年記念 MEMORIAL LIVE~3回目のひな誕祭~」を成功させた。2023年11月に2枚目のオリジナルアルバム「脈打つ感情」を発表。2024年5月にリリースされた通算11枚目のシングル「君はハニーデュー」では日向坂46にとって初の選抜制度が導入され、選抜メンバー16人が表題曲を歌唱し、選抜メンバー以外で構成された12人は“ひらがなひなた”ひなた坂46として7月に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールにて、ひなた坂46による初の単独公演「11th Single ひなた坂46 LIVE」を開催した。9月には宮崎・ひなた宮崎県総合運動公園 ひなたサンマリンスタジアム宮崎にて、コンサートのみならず運動公園全体を使ってさまざまな企画を行うイベント「ひなたフェス2024」を開催し、通算12枚目のシングル「絶対的第六感」をリリースした。

日向坂46五期生。上段左から、佐藤優羽、下田衣珠季、高井俐香、鶴崎仁香、松尾桜。下段左から、大田美月、大野愛実、片山紗希、蔵盛妃那乃、坂井新奈。

日向坂46五期生。上段左から、佐藤優羽、下田衣珠季、高井俐香、鶴崎仁香、松尾桜。下段左から、大田美月、大野愛実、片山紗希、蔵盛妃那乃、坂井新奈。

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「日向坂になりましょう」はLeminoで2023年4月に配信がスタートした四期生の冠番組で、講師となる芸能界の先輩からさまざまなスキルを学ぶ成長バラエティ。2024年4月に「もっと日向坂になりましょう」と改題され、四期生はより細かいスキルを磨きプロフェッショナルになるために奮闘してきた。そんな四期生に代わり、新たにグループに加わった五期生の冠番組へとリニューアルする「日向坂になりましょう-五期生成長バラエティ-」の予告映像では、自己PRのブラッシュアップや“秘技”の披露を行う彼女たちの姿が確認できる。記者会見には五期生10名全員が登壇。番組や七夕に関連するさまざまな企画が実施された。

間違えて大野愛実のマイブームを言っちゃった大田美月(日向坂46)。

間違えて大野愛実のマイブームを言っちゃった大田美月(日向坂46)。[拡大]

大野愛実(日向坂46)

大野愛実(日向坂46)[拡大]

坂井新奈(日向坂46)

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登壇した五期生はまず1人ひとり自己紹介。メンバー間で入念な打ち合わせがあったことを思わせるノリツッコミが数回披露された。大田美月が「最近のマイブームはコンタクトを潰すこと」と切り出すと、すかさず隣の大野愛実が「いやそれ私のやないかい」とツッコみ、「間違えて大野のマイブームを言っちゃいました」と大田は仕切り直す。一方、大野が「私の特技は口笛を吹くことです」と話した直後に今度は坂井新奈が「それワシやないかい」とツッコむ展開に。それでも大野は「ホントに特技なので皆さん聴いてください」と、か弱い息で“口笛”を披露する。その後、坂井は自らのターンで「特技は口笛です」と大野から特技を取り返した。

「ひななりクイズ!!」の回答を書き終え、待機中の日向坂46五期生たち。フリップの隠し方で個性が現れる。

「ひななりクイズ!!」の回答を書き終え、待機中の日向坂46五期生たち。フリップの隠し方で個性が現れる。[拡大]

「ひななりクイズ!!」で先陣を切って“滑り”に行った松尾桜(日向坂46)。

「ひななりクイズ!!」で先陣を切って“滑り”に行った松尾桜(日向坂46)。[拡大]

片山紗希(日向坂46)

片山紗希(日向坂46)[拡大]

次に番組に関するクイズ企画「ひななりクイズ!!」が四期生から出題され、メンバーたちは各問題に食らい付き今後の伸びしろを見せた。中でも渡辺莉奈から出題された「ボケが滑った後にリカバリーさせる方法とは?」という問いに、メンバーたちは“滑る”エピソード付きで回答。松尾が「カレー屋さんで頼んだグリーンカレーがチキンカレーだったんですよ…… こっち見てんじゃねえよ」とトップバッターをこなすと、大田美月が「歩いていて足裏が痛いと思ったら靴を履いてなかったんですよ…… 何見とんねん」と続く。片山紗希は大田と回答が被ったことを明かしながらも「最近空を見ながら歩くのにハマってて電柱にぶつかったんですよ…… 何見とんねん」とやり切り、見事正解の「何見とんねん」を叩き出した。

会場後方で会見を見守る日向坂46四期生の平岡海月と山下葉留花。

会場後方で会見を見守る日向坂46四期生の平岡海月と山下葉留花。[拡大]

ここまでテンポよく回答してきた五期生たちだったが、「感情がないときにする目とは?」という難問に苦戦。そこに会場後方で会見を見守っていた四期生の平岡海月山下葉留花からジェスチャーや口の動きを使った“交信”が壇上と始まり、正解である「年輪目」のヒントが送られる場面も見られた。

蔵盛妃那乃(日向坂46)

蔵盛妃那乃(日向坂46)[拡大]

下田衣珠季(日向坂46)

下田衣珠季(日向坂46)[拡大]

そして本日が七夕であることにちなみ、メンバーは1人ひとり願い事を明かしていく。「実は身長が伸びていますように」と願った大野は、現在公式プロフィール上で153cmと記載されており下田衣珠季より1cm低い。それに対し「下田を見上げたことがないので誤診」だと持論を展開し、身長を測り直したいと話した。“Z世代”らしさあふれる短冊「ChatGPTに頼らない生活」を掲げた蔵盛は、キャッチコピーもChatGPTとともに考えたという。そして「先輩と仲よくなって、いつかはごはんに行けたら」と願望を語る下田は、実現しそうな先輩として四期生の藤嶌果歩の名を挙げた。鶴崎仁香から発された「五期生のみんなと世界中の世界遺産に行けますように」という願いは、「一緒に世界中を回ることでメンバーたちとずっと一緒にいられるんじゃないか」という考えによるもの。鶴崎は、まずはみんなと国内の世界遺産・富士山に登りたいと話した。これらの願いが番組を通して叶えられていくのかにも注目だ。

佐藤優羽(日向坂46)

佐藤優羽(日向坂46)[拡大]

達筆な高井俐香(日向坂46)。

達筆な高井俐香(日向坂46)。[拡大]

これらの企画を終え、会は質疑応答へと移る。「加入後一番成長したメンバーは?」という質問に、大野は佐藤優羽の名を挙げた。ダンスに苦手意識を持つ佐藤を9人で支えながら練習に臨んでいたという五期生たち。ステージでその成果を発揮している彼女を誇りに思うと回答した大野の言葉を受け、佐藤は「ダメな存在なんじゃないか」と思うこともあったが「この場所にいていいんだ」と感じていると話した。最後の質問として突如振られた大喜利「こんなアイドルは嫌だ。どんなアイドル?」にも五期生は物怖じせず次々と挙手。「カメラに視線を向けないアイドル」と答えた高井は即座に「何見とんねん」と言い放ち、“天丼”で会場の笑いを誘った。

鶴崎仁香(日向坂46)

鶴崎仁香(日向坂46)[拡大]

会見の最後に五期生を代表して鶴崎が挨拶。「この番組を通してたくさんのことに挑戦し、立派な日向坂46のメンバーになれるようがんばっていきたい」と意気込みを語り、場を締めくくった。

Lemino「日向坂になりましょう-五期生成長バラエティ-」

初回配信:2025年7月14日(月)
※以降毎週月曜12:00配信

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会見を見守る海月、母性すぎる🥰 https://t.co/zb2j0KrMnk

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