原由子19年ぶりソロライブに桑田鳩サブレと共に飛び入り

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昨日7月4日、原由子が神奈川・鎌倉芸術館にて「原由子スペシャル『はらばん』鎌倉ライブ」を開催。自身にとって19年ぶりのワンマンライブで全18曲を熱唱した。

この日のバンドは斉藤誠(G)や角田俊介(B/写真左)、片山敦夫(Key/後方)らサザンやソロワークでお馴染みのメンバーで構成。最後のバンド紹介では斉藤を紹介し忘れるという原坊の天然ボケも炸裂した。

この日のバンドは斉藤誠(G)や角田俊介(B/写真左)、片山敦夫(Key/後方)らサザンやソロワークでお馴染みのメンバーで構成。最後のバンド紹介では斉藤を紹介し忘れるという原坊の天然ボケも炸裂した。

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6月23日にリリースしたベストアルバム「ハラッド」がヒット中の原由子。ソロでのワンマンライブは1991年に開催された東名阪ツアー「花咲く旅路」以来ということでファンの熱気も高まる中、「あじさいのうた」「鎌倉物語」「そんなヒロシに騙されて」といった原ボーカルの名曲を惜しみなく披露した。

原は「小さい頃から慣れ親しんだ、大好きな鎌倉でライブができてとてもうれしいです」とコメント。この日のステージでは普段のキーボード弾き語りだけでなく、アコースティックギターを抱えて「いちょう並木のセレナーデ」「唐人物語(ラシャメンのうた)」を演奏。さらに「京都物語」はハンドマイクで歌いながらステージ左右までファンサービスへ向かうなど、ワンマンならではの多様なステージングで観客を楽しませた。

「ハートせつなく」や「恋は、ご多忙申し上げます」といったアップテンポなナンバーでライブが終盤へ入ると、会場は総立ち状態に。そしてアンコールでは、「いつでも夢を」の曲中に桑田佳祐が登場するというサプライズにファンは大興奮。桑田は鎌倉名物「鳩サブレ」を積んだ台車を押しながら現れ、曲が終わると観客の中から6名に鳩サブレをプレゼントする抽選を行った。

桑田が去った後もステージに残った原は「普段はなかなかちゃんと言う機会がないけど、佳ちゃん、いつもありがとう」と感謝を伝え、最後に「想い出のリボン」を熱唱。会場中のあたたかい声援を受けた原は感極まって顔を覆い涙する姿もあったが、「次はソロになるかサザンになるかわかりませんが、近いうちにまたお会いしましょう!」と笑顔で宣言。ファン1人ひとりからの花束を受け取って、何度も「ありがとうございました」と目を細めた。

なお、7月11日(日)にWOWOWで放送される特番「はらばん」では、このライブの模様に加え、独占インタビューやPV撮影ドキュメントなどもオンエアされる。

原由子スペシャル「はらばん」鎌倉ライブ セットリスト

01. あじさいのうた
02. 鎌倉物語
03. 少女時代
04. シャボン
05. 花咲く旅路
06. 潮風のエトランゼ
07. ポカンポカンと雨が降る(レイニー ナイト イン ブルー)
08. いちょう並木のセレナーデ
09. 唐人物語(ラシャメンのうた)
10. 私はピアノ
11. 京都物語
12. ハートせつなく
13. 恋は、ご多忙申し上げます
14. じんじん
15. 夢をアリガトウ

<アンコール>
16. そんなヒロシに騙されて
17. いつでも夢を
18. 想い出のリボン

「原由子スペシャル『はらばん』」

WOWOW 2010年7月11日(日)19:00 ~ 21:00

※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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