“歌手UA”本領発揮アルバム「ATTA」に細野晴臣も参加

2009年5月20日 0:00 1 音楽ナタリー編集部

今年の6月でデビュー15年目に突入するUAが、ニューアルバム「ATTA」を7月22日にリリースすることが決定した。

UAは1995年6月にシングル「HORIZON」でデビュー。日本のソウルディーバを代表する存在として多くのフォロワーを生みながら、常にファンの想像を覆す独創的な音楽を作り続けている。

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前作「Golden Green」からおよそ2年ぶりのフルアルバムとなる本作には、little creatures、内橋和久、半野喜弘、YOSHIMIO（BOREDOMS (V∞REDOMS)/OOIOO）、YAMP KOLT（a.k.a. mai fujinoya）、朝本浩文、細野晴臣といった実力派アーティストが多数参加。UAはボーカルのみに重点を置き、“歌手”としての魅力を最大限に発揮した楽曲を作り上げている。

CDの発売に先駆け、iTunes Storeではアルバム収録曲の中から「愛の進路」「Řéveilles-toi! 目覚めよ」「月がきえてゆく」の3曲が5月20日、6月24日、7月15日の3回にわたって先行配信される。青柳拓次（little creatures/Double Famous）が作詞、細野晴臣が作曲を手がけた「月がきえてゆく」には、細野がボーカル＆ベースとしても参加。夏の夜にぴったりな心地よいミディアムナンバーに仕上がった。

また、9月には約2年ぶりとなる東名阪ツアーの開催も決定。日比谷野外大音楽堂、名古屋CLUB QUATTRO、心斎橋CLUB QUATTROの3会場で行われる。チケットのオフィシャルサイト抽選先行は本日5月20日18:00より受付開始。

さらに、本日5月20日からはオフィシャルMySpaceもオープンしており、15周年に向けたWEB展開も気になるところ。5月30日の「THE GREENROOM FESTIVAL 2009」や7月25日の「FUJI ROCK FESTIVAL '09」への参加、6月公開の映画「eatrip」への出演など、アニバーサリーイヤーにふさわしいビッグイベントが続くUA。ファンは今後のアナウンスも楽しみにしておこう。