「帰ってきましたー！」井上苑子、地元大阪思い出の地で凱旋ライブ

7月1日にミニアルバム「#17」で現役高校生にしてメジャーデビューを果たした井上苑子が、昨日7月18日に地元大阪の心斎橋 BIGSTEPにて凱旋路上ライブを行った。

小学6年生の頃から大阪の路上でのパフォーマンスを行ってきた彼女にとって、BIGSTEPは15歳で東京に移るまで歌い続けてきた音楽活動の原点とも言える場所。当時は誰も足を止めないこともあったというが、今回の凱旋ライブには彼女のメジャーデビューを祝福すべくおよそ300人の観客が集まった。

井上は路上ライブを始めた当時に繰り返し歌っていたKaoru Amane「タイヨウのうた」のカバーや、中学2年生の頃に作ったオリジナルソング「届け」など、この場所ならではの思い出の曲を披露。「帰ってきましたー！ この場所で歌い始めたときはメジャーデビューするなんて思ってもいなかったんですけど、今日、こんなにたくさんの人が来てくれて、とってもうれしいです！ 最高に幸せです!! ここにまた帰ってきて皆さんに会えるよう、これからもがんばります!!」と地元のファンに感謝の言葉を届けた。

この夏は茨城・国営ひたち海浜公園にて開催される野外ロックフェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015」への出演も決定した彼女。8月7日からは東名阪3都市を回るワンマンライブ「高校最後の夏！東名阪ダッシュで行きます！」をスタートさせる。