赤羽JAPAN、楽曲人気投票「あったかいんだからんきんぐ」開催

LUI FRONTiC 赤羽 JAPANが3月9日に東京・ニコニコ本社B2Fイベントスペースにて「プールイ（ex BiS）率いるLUI FRONTiC 赤羽 JAPAN、ニコニコ本社登場！～来てくれてAZS！Vol.2～」と題した公開生放送を行った。

3月25日に「リプミー」でメジャーデビューする赤羽JAPAN。この日の公開生放送ではそんな彼らのパーソナルな部分が明るみに出た「自分年表」を使用したトークコーナーやライブ、そして東京・赤羽の商店街で行ったバンドのプロモーション活動の模様を上映して集まったファンを楽しませた。

イベント序盤のトークコーナーでは、プールイ、テンペスト竹内、小原 just begunの3人がメジャーデビューまでの人生の浮き沈みを語る。3人はそれぞれ「高校はほとんど行かずに家でベースを弾いてた。24歳から26歳は何もせずにバイトばっかりだった」（小原）、「26歳の頃、付き合っていた彼女に『将来が見えない』という理由で別れを告げられた」（竹内）、「中学、高校と恋愛に生きていた。当時付き合っていた彼氏からまったくメールが来なくなって500円玉を4枚写真に撮って送ったら次の日『別れよう』と返信が来た」（プールイ）と三者三様の人生模様を赤裸々に告白した。

イベント中盤、アコースティックセットで「Dear」をしっとりと歌い上げた3人は、赤羽でのプロモーション活動の映像を公開。映像の中で3人は商店街の店舗を巡り「赤羽を盛り上げていく！」と宣言した。なおプールイが赤羽の占い師に見てもらった運勢の結果といった映像は、今後のイベントで公開される予定となっている。

最後は再びライブパフォーマンスに移り、プールイは「リプミー」を熱唱。番組終了間際には「リプミー」リリース記念ライブ「LUI FRONTiC 赤羽JAPAN presents　LFAJ Award JAPAN 2015 ～REAL FiRST DANCE～」の告知に加えて、かねてより懸案だったバンドの略称が“バネジャ”に決定したことがアナウンスされる。これは以前ユニバーサルミュージック内で偶然遭遇したお笑いコンビのクマムシが名付け親とのこと。しかしこの名称についてプールイは「バネジャでもルイフロでもアカジャでも呼びやすいように呼んでくれていいよ」と述べ会場の笑いを誘った。

また赤羽JAPANの楽曲人気投票企画「あったかいんだからんきんぐ」の開催が告知された。この投票ではこれまで発表された赤羽JAPANの楽曲すべてが対象となり、Twitterハッシュタグ「#あったかいんだからんきんぐ」を使って集計されるとのこと。投票はこの日より1週間という期限が設けられ、3人は投票への参加を呼び掛けてこの日のイベントを締めくくった。

なお赤羽JAPANによる次回の公開生放送が、3月21日に同会場にて開催されることが決定。当日はメンバー3人に加えて浮世絵ダンサーズが出演しプールイと女子トークを繰り広げるほか、放送終了後に会場にて「不安なんだよ」のアコースティックバージョンを初披露する。またCD購入者を対象にした特典会「闘魂注入会～３・２・１プーッ～」では、メンバーがビンタを行う。