12月10日にリリースされる
「ソレデモシタイ」は、禁断の愛をテーマにした刺激的なラブソング。ビデオクリップはスリルたっぷりの楽曲の世界をユーモアを交えて描いた内容で、インド・デリーの市街地とその近郊で2日間にわたって撮影された。平井は濃い顔立ちのインド人とともにインド映画さながらのダンスを披露したり、美女と泡まみれになって踊ったりと本人曰く「僕にしか出来ない事」を実現させている。
監督は鎌谷聡次郎が務めており、PVについて「インドというロケーションにのみ込まれることなく、逆に平井さんがインドをのみ込む感じを保つことにこだわりました」「サビで踊るインド人と息もピッタリなダンスが一番の見どころですが、街中で平井さんが披露するオリジナルの体当たりで絶妙なステップも最高です」とコメントしている。
シングルの初回限定盤に付属するDVDには、このPVとPVのメイキング映像を収録。総撮影時間は30時間以上におよんだ大作映像の舞台裏も楽しめる。
平井堅コメント
「他の人には出来ない、平井堅だからこそ出来る事って何だろう」
これは、音楽においても映像においても常に心がけている事です。そんな中“インド人にまぎれて踊る”これはまさに僕にしか出来ない事なのでは!(笑) と思った次第です。そして遡れば、20年近く前に新宿の西口でインド人の方々の集会があって、その前を通り過ぎようとしたら、呼び止められて「お前も来いよ、こっちこっち」みたいにインド人に間違えられたという経験があったり、インドのミュージカル映画を観て、あの世界に入ってバカ明るい、インドミュージカル的なミュージックビデオを撮りたいという思いもあったりして、それが今回実現できて本当に夢のようです。インドならではのカラフルな色彩だったり、バカ明るくて楽しいインドのパワーがふんだんに入ったミュージックビデオになっていると思います。「ダサくてカッコいい」、いや「ほぼダサい!」。その「ギリギリダサい」ところを狙って作りました。是非皆さんも観て一緒に踊っていただけると嬉しいです。
鎌谷聡次郎コメント
禁断の愛をテーマにしながら、攻撃的かつ自虐的な楽曲の世界観を主軸に、マッチ売りの少女のごとくボディーソープの匂いでトリップするおバカなストーリーをインドの香りたちこめる様々なシチュエーションで撮影したカオスな作品となりました。インドというロケーションにのみ込まれることなく、逆に平井さんがインドをのみ込む感じを保つことにこだわりました。スタッフはほとんど現地のインド人で撮影に臨んだのですが機材の故障など様々なトラブルやインド式の洗礼など受けて正直ボロボロになりながらも撮影しました(笑)が、徐々に日本のスタッフとの呼吸が合っていき、ラストカットを撮り終えた後に両国のスタッフが言葉の壁を越えて一丸となって喜んだのは忘れられません。サビで踊るインド人と息もピッタリなダンスが一番の見どころですが、街中で平井さんが披露するオリジナルの体当たりで絶妙なステップも最高です。
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リンク
- 「ソレデモシタイ」MUSIC VIDEO(YouTube ver.) - YouTube
- Ken Hirai Official Website
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師走の翁@The Rated R Super H Comic Creator @siwasunookina
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