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怒髪天、故郷に錦を飾った“お礼参り”ライブ

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怒髪天「カムバック・サーモン2014 "男の遡上フェスティバル"」の様子。

怒髪天「カムバック・サーモン2014 "男の遡上フェスティバル"」の様子。

怒髪天が9月20日に北海道・国営滝野すずらん丘陵公園にて、野外フリーライブを開催。約3500人のファンが4人の凱旋ライブを見届けた。

ライブは「カムバック・サーモン2014 "男の遡上フェスティバル"」と銘打たれ、怒髪天以外にもサブステージに若手バンドが登場。それぞれ熱いパフォーマンスで先輩につなげた。主役の怒髪天はオーディエンスの大歓声を浴びながらステージに登場すると、まずは「酒燃料爆進曲」を投下。増子直純(Vo)は「俺の予想以上だ! いかん!!」と早くも感極まり、「武道館でライブができたのも、みんなのおかげ」とメンバーとともにファンに感謝の思いを伝えた。

その後も「ロクでナシ」「オレとオマエ」「オトナノススメ」など新旧のナンバーを惜しみなく届けた4人。ライブ終盤から雨が降り始め、本編のクライマックスでは大雨に見舞われる一幕もあったが、メンバーと観客の祈りが通じたのかいつしか晴れ、空に虹がかかる“演出”も。本編ラストの「プレイヤーI」では太陽の光が会場に降り注ぎ、晴れやかな空気が漂った。

アンコールでは上原子友康(G)、清水泰次(B)、坂詰克彦(Dr)がそれぞれソロ曲を披露。さらに増子の「俺たちが一番影響を受け、この人のおかげで人生を踏み外した!」という紹介で仲野茂がスペシャルゲストとして登場し、「叫んでやるぜ」などを熱唱した。ラストの「サスパズレ」では出演アーティストが勢ぞろいし、観客とともに大合唱。なおライブ後の“後夜祭”では、怒髪天と祭太郎が音頭を取り「ニッポン・ワッショイ」で観客を盛り上げていた。

怒髪天は11月26日にニューアルバム「歌乃誉“白”」をリリースし、2015年1月より全国ツアーを実施。結成31年目も精力的な活動を続ける。

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