BRAHMANツアー開幕、ラストに「尽未来際」の文字

BRAHMANが昨日5月21日に愛知・Zepp Nagoyaにてワンマンライブツアー「Tour 1080°」の初日公演を行った。

今回のツアータイトルにある「1080°」は、八角形の内角の和を意味するもの。昨日行われたライブで彼らはアルバム「超克」のキービジュアルが描かれた、八角形を模したステージ上で、昨年6月に千葉・幕張メッセにて開催されたワンマンライブ「TOUR 相克 FINAL『超克』the OCTAGON」を再現するかのようなパフォーマンスを展開した。さらに後方スクリーンの映像や照明などでライブの緩急に彩りを加えるなど、趣向を凝らした演出でもオーディエンスを魅了している。

演奏後メンバーがステージから去ると、何かを暗示させる映像がスクリーンに流れる。そして仏教用語で「永遠の未来」を意味する単語「尽未来際」という文字が大きく映し出された。来年2015年に結成20年を迎える彼ら。何を企てているのか期待が高まるところだ。

なおこのツアーはこのあと、大阪・Zepp Namba、福岡・Zepp Fukuoka、東京・新木場STUDIO COAST、東京・Zepp Tokyo、北海道・Zepp Sapporoと続く。各会場では「幡ヶ谷再生大学」「東北ライブハウス大作戦」「NBC作戦」などバンドに縁の深いさまざまな活動の展示や物販、フォトジャーナリスト・小原一真の写真展示、オフィシャルライブカメラマン・三吉ツカサの写真展示なども行われている。

BRAHMAN「Tour 1080°（テンエイティ）」（終了分は割愛）

2014年5月24日（土）大阪府 Zepp Namba
2014年6月8日（日）福岡県 Zepp Fukuoka
2014年6月17日（火）東京都 新木場STUDIO COAST
2014年6月25日（水）東京都 Zepp Tokyo
2014年6月28日（土）北海道 Zepp Sapporo