アルカラ、ベイビーレイズと熱闘「ハートはサバイバー！」

2014年3月5日 20:39 256 8 音楽ナタリー編集部

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「QUATTRO MIRAGE vs @JAM vol.1」の後半戦2日目が昨日3月4日に東京・渋谷CLUB QUATTROで開催され、アルカラとベイビーレイズによるツーマンライブが行われた。

アンコールで「交差点」をコラボするアルカラとベイビーレイズ。

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アルカラ

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ベイビーレイズ

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「QUATTRO MIRAGE vs @JAM vol.1」出演者による記念撮影の様子。

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出場順を決めるじゃんけん勝負にはアルカラから稲村太佑（Vo, G）、ベイビーレイズから渡邊璃生が登場し稲村が勝利を収めて先攻を勝ち取る。しかし13歳の渡邊が年齢制限の関係で後攻に出場すると最後までライブを行うことが難しいため、ベイビーレイズのメンバー全員がステージに登場し稲村に先攻への変更を懇願する。この申し出に稲村は「あ、そういえば俺、じゃんけん負けたわ」と述べてベイビーレイズに先攻を譲るという男らしい一面を見せた。

晴れて先攻での勝負となったベイビーレイズ。オープニングの「Overture」に乗せて真剣な表情で各メンバーが入場すると「ベイビーレイズ」からトップギアでライブをスタートさせる。MCでアルカラの稲村が首にタンバリンをぶら下げながらライブを行っていることに対してリスペクトの気持ちを示したメンバーは、「恋はパニック」でタンバリンをぶら下げながらライブを行った。

さらに昨年話題となった「暦の上ではディセンバー」や代表曲の「ベイビーアンビシャス！」などを歌い上げ、ラストは「ベイビーレボリューション」を熱唱。フロアの熱気を爆発させて後攻のアルカラにつないだ。

ステージにアルカラのメンバーが登場すると稲村は「渋谷行けるかー！」と叫び「癇癪玉のお宮ちゃん」からライブをスタートさせた。そこから「チクショー」「名探偵のミスタ相棒はジョニー」「藤壺のキミ」などノンストップで5曲を熱唱し、ベイビーレイズが作った熱気をさらにワンランク上へ押し上げる。

MCで稲村は「ベイビーレイズにバッチリ出場順を乗っ取られました！」とひと笑い起こし場を和ませる。続いて稲村は「オマエら変な声出しやがって、ホンマおもしろいな！今日はベイビーレイズの『暦の上ではディセンバー』にもあるように“ハートはサバイバー”の精神で戦っていこうと思います！」と叫び、ベイビーレイズも好きだと言う「キャッチーを科学する」を投下。稲村は「渋谷ー！渋谷もっとこいやーっ!!」とオーディエンスを煽りさらにライブを加速させ、最後の「秘密基地」を歌い上げてライブ本編を終えた。

そしてアンコールでは女装した稲村が登場し、渡邊以外のベイビーレイズメンバーとともに「交差点」を歌唱してこの日のライブを締めくくった。