Berryz工房ももち、同じ10周年の「戦国無双」を応援

本日3月5日、都内にてPS3 / PS Vita向け最新ゲーム「戦国無双4」の完成発表会が行われ、スペシャルゲストとしてBerryz工房の嗣永桃子が出席した。

3月20日発売予定の「戦国無双4」は、大ヒットアクションゲーム「戦国無双」シリーズの10周年記念作品。日本の戦国時代を舞台に魅力的な武将たちが爽快なアクションで暴れ回るという内容で、テーマソング「Reverb」を黒夢が書き下ろしたことでも話題を集めている。

先日「戦国無双」シリーズと同じくデビュー10周年を迎えたばかりのBerrzy工房を代表して登壇した嗣永は、いきなり「みんなのアイドル、今日もカワイイ嗣永桃子です！」と挨拶。「戦国無双」シリーズについて話題を振られると、「ももちの周りでやってる人が多くて、楽しそうだし興味はあったんですけど、今回お話をいただいてからひと足先にゲームをやらせてもらったんです。アイドルとして言っていいのかわからないですけど（笑）、人をバサバサと倒していくのが爽快で楽しかったです！」と笑顔で感想を語った。

また10周年を振り返って印象に残っている出来事を聞かれると、嗣永は「海外でライブをすることも多いんですけど、アメリカに行ったときはももちが手を上げただけで日本では聞いたことがないような『キャーッ！』っていう黄色い歓声が聞こえて」と回答。続けて「しかもライブのMCで『レディー・ガガさんとももち、どっちが好き？』って英語で聞いたら、みんな『ももち！』って答えて。日本ではさっぱりなんですけど（笑）、それがすごくうれしかったです」と言って、会場の笑いを誘った。

このあとには嗣永をイメージして制作したキャラクターを使って、舞台上で「戦国無双4」を実演。嗣永は“ももち結び”（ツインテール）で背中にBerryz工房のロゴが入ったピンクの服装のキャラクターを使い、かなりの腕前でゲームを堪能した。

その後行われたフォトセッションでは、コーエーテクモゲームスの計らいにより翌日3月6日に22歳の誕生日を控えた嗣永をサプライズでお祝い。嗣永と「戦国無双4」の登場人物をあしらったオリジナルケーキを前に、嗣永は満面の笑みで喜びを表現した。

また囲み取材ではゲームの腕前について質問され、嗣永は「私、何に対してもセンスがあるみたいで。アクションゲームでもけっこう勝てるんですけど、現実ではいつも負けてばっかりで（笑）」と苦笑い。しかし「最近はうれしいこともたくさんありまして」と話を続け、「今日も誕生日をお祝いしていただきましたし、Berryz工房が3月3日でデビュー10周年を迎えられたり、大学の卒業も決まったり、うれしいことだらけでちょっと勝ち組に入ってきた感じがします（笑）」とうれしそうに語った。

大学の卒業にちなんで「何か卒業したいことは？」と記者から質問されると、嗣永は「嫌われることから卒業したい」と本音を吐露。「最近は『一周回って好きになった』って言われることも多いんですけど、この『戦国無双』さんみたいにいろんな方から愛されるようになりたい」と切実に語り、「（事務所の先輩）保田圭さんから『ブーイングとかされるのも愛なんだよ』とアドバイスしてもらってます」と常に前向きであることを明かした。

さらに「“ももち結び”は卒業しないのか？」と聞かれると、「しないです！」と即答。続けて「流行るまでやり続けたい。最近少しずつ流行ってきて、街中で2人見たんですけど（笑）」「ゆうこりんさん（小倉優子）の星が爆破したのがだいたい26、7歳ぐらいだったので、とりあえずそこまでは続けたい」と、しばらくこの髪型でいくことを宣言した。