東京パフォーマンスドール、演劇×ライブ「1×0」涙の千秋楽

東京パフォーマンスドール（TPD）が8月より東京・渋谷のCBGKシブゲキ!!にて上演してきたエンタテインメント公演「PLAY×LIVE『1×0』」が昨日12月25日の公演をもって千秋楽を迎えた。

「PLAY×LIVE『1×0』」はTPDのメンバーが芝居をする「演劇パート」とライブやダンスを繰り広げる「ダンスサミットパート」で構成。エピソード1から5まであり、それぞれ独立したストーリーを持ちながらすべてのエピソードを観ることで全貌が明らかになる仕組みになっている。12月20～25日まで上演されたエピソード5の演劇パートでは、動物のパペットを使った人形劇やタップダンスなどが披露された。

舞台後半のダンスサミットは初代TPDの初のシングル作品「WAKE ME UP !!」のリアレンジバージョンから幕開け。彼女たちは「キスは少年を浪費する」「CATCH!!」「東京ハッカーズ・ナイトグル―ヴ」のカバーを立て続けにパフォーマンスしてオーディエンスを魅了した。またアンコールでサンタの衣装を身にまとって登場したメンバーは、ステージを降りて観客の目の前で「WEEKEND PARADISE」を届けた。

カーテンコールでは、エピソード5の主役を務めた橘二葉が「プレッシャーに押しつぶされそうだったけど、メンバーのみんなに支えてもらって、『1×0』を完結できました！」とコメント。上西星来は「8月より舞台デビューして、すべてが初めてのことだらけで1つ1つクリアしていく感じでしたが、来年の再演からは自分たちらしさも加えれるような1年にしたいです」と語り、1月31日よりスタートするエピソード1と2の再演への意欲を見せた。そして最後にリーダーの高嶋菜七が「ファンの皆さんが、私たちを上に連れて行ってくれようとしてくれているのが、すごく伝わってきて感謝の気持ちで一杯です。まだスタートしたばかりですが、来年はもっともっと高いパフォーマンスを目指して、メンバー全員力を合わせて、ファンの皆さんに恩返しできるように頑張ります！」と涙ながらにメッセージを伝えた。

さらに1月1日にTOKYO MXの番組に生出演することも発表された。当日は7:00～8：00と16：45～18：00に放送の「Happy 初春 半蔵門ライブ2014」に出演するほか、13：00からCBGKシブゲキ!!にて公開収録形式でライブを実施。このライブへの入場方法は7：00から放送の「Happy 初春 半蔵門ライブ2014」にてアナウンスされる。