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のんが寅さんのモノマネ披露、「創作あーちすと NON」刊行記念トークショー

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「雷」のパネル前に立つのん。

「雷」のパネル前に立つのん。

本日4月24日、東京・3331 Arts Chiyodaにて「創作あーちすと NON」刊行記念トークショーが行われ、のんが登壇した。

本書は憧れの人物との対談や生まれ故郷への撮影旅行、ドレスの制作に挑戦した模様など、のんの魅力が詰まった1冊。トークショーでは、まず制作のきっかけを聞かれたのんが「この本とはまったく違う企画に誘われたときに、いろいろやってみたいことを言ったらいつの間にか(企画を)のっとってしまいました(笑)」と冗談交じりに話す。

表紙に用いられたアクションペインティング作品はのんが6時間かけて完成させた横幅5m、縦3.5mの大作。絵とドレスが一体となったこの作品の名称は「雷」で、ドレスにはそれぞれ「猪突猛進」「模索中」「刺激」と名付けたとのこと。のんのお気に入りは「猪突猛進」だ。のんはこの作品に対し「行き当たりばったりで、感じるままに描いていこうと心に決めて臨みました」と語る。そして制作中は、編集長が選んだ忌野清志郎の曲をBGMに心地よい時間を過ごしていたと話した。

さらに本書には、のんが憧れる人物との対談も収録。シンガーソングライター・矢野顕子の「やりたいことをやり続けると周りがあきらめてくれるのよね」との一言が心に残ったというのんは「周りをあきらめさせていいんだ! すごい大発見」と目を輝かしながら語る。さらに清水ミチコとの対談では、「自分の芸を“冷やかし芸”と語る姿が印象的で、清水さんのモノマネショーも観に行ったんですが、すごい楽しかった」と振り返る。そして司会から「のんさん自身もモノマネのレパートリー増えました?」と急に振られると、のんが「やってみよ!」と立ち上がり、渥美清演じる「男はつらいよ」の主人公・寅さんの歩き方をモノマネする一幕も。

最後に“創作あーちすと”としての今後の活動を問われたのんは「“あーちすと”と平仮名にしたのは、あえて胡散臭くしてゆるゆる自由気ままにやりたいから。これからもどんどん絵を描いていきたい。女優業も粛々とがんばりたい」と笑顔でコメント。そして「でも皆さんは猪突猛進でついてきてください!」とイベントを締めくくった。

「創作あーちすと NON」は太田出版より販売中。

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