松岡茉優と山寺宏一、ポケモン映画で共演果たし喜びの「おーはー」

本日6月28日、「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z『ボルケニオンと機巧（からくり）のマギアナ』」の公開アフレコイベントが東京都内のスタジオにて行われた。

アフレコにはゲスト声優の市川染五郎、松岡茉優、あばれる君、中川翔子、山寺宏一が参加。松岡には、監督の湯山邦彦より「お姉さん役であり、お話を引っ張っていくような存在。凛々しい役を見事にやってくれました」と絶賛の言葉が。それに対し、松岡は「子供たちが劇場に行ったとき、『あのお姉さんカッコよかったなあ』と思ってもらえたら」と笑顔で答える。

イベントでは、松岡のアフレコ現場にバラエティ番組「おはスタ」で共演経験のある山寺が駆け付けたというエピソードも飛び出した。松岡は「“おはガール”を2年ほど務めていまして。そのとき、おはガールの先輩が何かのアフレコ現場で『山ちゃーん！』って抱きついた話を当時聞いて、『絶対これやろう！』って決めていて。8年越しで『ここだ！』と思って思いっきり飛び付きました。いかがでしたか!?」と山寺に詰め寄る。

山寺は「周りの目が……と思いましたが、うれしかったです。自慢の娘です！」とほほえみ、「やっぱり茉優のアフレコは行きたいなと思って。『こういうところにアドリブ入れるといいんだよ』って言ってみると、茉優はその通りにやってくれて。そしたら音響監督に『松岡さん、そこは要りません』って言われてましたが（笑）」と松岡のアフレコの様子を振り返る。

またシリーズ1作目から出演し続けている山寺は「いつも僕がアドバイスを欲しいくらい素晴らしい演技をしている。今回はアニメで難しかったと思いますが、こないだ僕は『おはスタ』を卒業したもんですから、『ポケモン』ももしかしたら最後かもしれませんので……。本当に茉優と共演できてよかったです！」とコメント。松岡は「山ちゃんやめないで！」と嘆きつつ、「これからもついていきます！ 大好きです！」と思いをぶつけ、山寺と「おーはー」と笑い合った。

劇場版19作目「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z『ボルケニオンと機巧のマギアナ』」は、7月16日より全国ロードショー。