アニメーション映画「
ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」を劇場アニメ化した本作は、人生の岐路に立つ大学生・安曇野りせが、亡き祖母が遺した招待状に導かれて“不思議の国=ワンダーランド”へと迷い込む物語。
予告編には個性あふれる“住人”たちが次々と登場し、「常識なんて大迷惑」「真面目にやればいいと思ったら大間違い!」「優しさってどういうもの?」といったセリフも収録。SEKAI NO OWARIのメンバーであるSaoriは楽曲提供にあたって「どうして自分はうまくできないのだろうと悩みもがく日々が、少しかわいく思える曲になったらいいな、と思っています」とコメントを寄せている。
サーカス小屋の名物コンビである双子のトゥイードルダム役で木村、トゥイードルディー役で村瀬が起用され、ヤマネ役に小野が選ばれた。花江が息を吹き込んだキャタクター名や詳細は明かされていないが、ビジュアルからその姿がりんごであることは確認できる。4名のメッセージは後述した。
「不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-」は8月29日に全国で公開。監督を
劇場アニメ『不思議の国でアリスと –Dive in Wonderland-』本予告
Saori(SEKAI NO OWARI)コメント
「不思議の国でアリスと」の主人公は、なかなか思い通りにいかない日々を送る女の子です。
彼女が困難に立ち向かう姿を、ファンタジックに描くには、どんな言葉が似合うだろう?
そう考えているうちに、「環境が合ってなくて、生きてるだけで大変な生き物の姿」が幾つも浮かんできたので、図鑑というタイトルをつけて歌詞を書きました。
どうして自分は上手くできないのだろうと悩みもがく日々が、少しかわいく思える曲になったらいいな、と思っています。
木村昴 コメント
もしもこの世の本音と建前に姿形があるなら、多分こんな感じで少し不気味だけど憎めない愛嬌たっぷりの双子になるだろうな~と、キャラクターを見たときに思いました。
トゥイードルディーを演じた村瀬さんと一緒にラップできたのも思い出です。
世にも奇妙なダムとディーのサーカス小屋でみなさまをお待ちしております。
村瀬歩 コメント
篠原監督の描く世界観がとても好きでまたご一緒できたこととても嬉しく思っております。
みなさんご存知不思議の国のアリスの世界観や登場人物を踏襲しながら、思春期のジレンマやドラマに寄り添っている作品だなと感じました。
僕が声を担当したトゥイードルディーがどんな風に物語に絡んでいくのかも楽しみにお待ちいただけますと!
昴さんと2人で楽しく収録したバイブスが物語の一助になっていれば幸いです!
小野友樹 コメント
「不思議の国でアリスと」にて、ヤマネ、ブタさん、電車のアナウンス等々で出演させて頂きます、小野友樹です。
アニメ収録の形式上、収録時はまだ線画の状態でアテレコさせて頂いていていたので、どんなアニメーション映像になるのか楽しみにしておりました。
が、現在公開されているPVで少しだけ見ることができ、完成が更に楽しみになる素敵な映像です!
そして、某朝の子供向け番組でご一緒していた原菜乃華さんと久々に共演できた事も、個人的に嬉しかったことの一つです。アテレコ時に再会できた際、感情を爆発させて涙を流して喜んでくれた姿に、あの頃と変わらない菜乃華さんらしさと、確かな成長を感じられて、作中のりせとどこか重なりつつ僕自身も感激した事を覚えています。
という訳で! そんなりせをはじめ、ひと癖もふた癖もある魅力的な登場人物や、不思議の国のアリスの素敵な世界観を存分に堪能できる「不思議の国でアリスと」、是非劇場でお楽しみくださいッ!
花江夏樹 コメント
お声がけ頂き、大変光栄に思います。幻想的で奥深いこの世界に登場する、ひとくせもふたくせもあるキャラクターたちはとても魅力的で、アフレコ中も自然と愛着が湧きました。どんな役で登場するのかお楽しみに。また、主演の原菜乃華さんとは以前番組でご一緒しており、今回アニメーション作品で再び共演できたことが本当に嬉しいです。ぜひ劇場でご覧ください!
奏花 @sona999fuga
豪華✨ https://t.co/BYSzVA4Hdx